ハヤカワSFコンテスト】の歴代受賞作品を掲載しています。
早川書房が主催するSF小説におくられる公募の新人賞です。
第13回(2025年)までの受賞作品が発表されています。
【ハヤカワSFコンテスト】歴代受賞作一覧
第13回(2025年)受賞作: 該当作なし
第12回(2024年)受賞作: 「コミケへの聖歌」 カスガ(著)
ポストアポカリプス部活SF
21世紀半ばに文明は滅んだ。東京は赤い霧に包まれ、そこから戻って来た者はいない。山奥の僻村・イリス沢に生き残った人々は、原始的な農耕で命を繋いでいる。そんな中、少女たちは廃屋を改造した〈部室〉に集まり、友情に、部活に、マンガにと、青春を謳歌するー
第11回(2023年)受賞作: 「ホライズン・ゲート」 矢野 アロウ(著)
超巨大ブラックホールにあるという、別の宇宙に繋がる「門 / ゲート」。意識から分断された右脳に狩猟の神を宿すヒルギス人の少女・シンイーと、前後に分離した脳で時間を見通すパメラ人の少年・イオは、その手がかりを求め、事象の地平面へ!?・・
第10回(2022年)受賞作: 「標本作家」 小川 楽喜(著)
SFの新たな未来を紡ぎ出す圧巻のスケール
西暦80万2700年、人類滅亡後の地球。高等知的生命体「玲伎種」は、人類の文化を研究するため、収容施設〈終古の人籃〉を設立する。蘇生した歴史上の名だたる文豪たちに、小説を執筆させていた。しかし、玲伎種による〈異才混淆〉の導入で、自己の作風と感情を混ぜ合わされる。数万年にわたり歪んだ共著を強いられ続けてきた作家たちは、反逆を試みるが!?・・
第9回(2021年)受賞作: 「スター・シェイカー」 人間 六度(著)
ハイパーインフレ瞬間移動SF
人類がテレポートを一般の手段として確立した未来。赤川勇虎は、事故をきっかけにテレポート能力が消失する。謎の少女・ナクサと出会い逃亡することになるが、途中、驚異的な能力に目覚め!?・・
第8回(2020年)受賞作: 該当作なし
第7回(2019年)受賞作: 該当作なし
第6回(2018年)受賞作: 該当作なし
第5回(2017年)受賞作: 「コルヌトピア」 津久井 五月(著)
2084年東京。人類が植物の生理機能を演算に応用する技術「フロラ」を生み出した未来。東京は、23区全体を取り囲む環状緑地帯により、巨大な計算資源都市へ発展していた。フロラ企業に勤める砂山淵彦は、天才植物学者の折口鶲と出逢う。若者たちを通して描かれる、植物と人類の新たなる共生のヴィジョンとは!?ーー
第5回(2017年)受賞作: 「構造素子」 樋口 恭介(著)
SF作家になりきれなかった男の未完の草稿にして、現代SF100年の類い稀なる総括
エドガーは、売れないSF作家だった父・ダニエルの死後、母から未完の草稿を渡される。その物語内で、人工意識「エドガー001」を構築した。草稿を読むエドガーも、父・ダニエルとの思い出を重ね書きしていくーー
第4回(2016年)受賞作: 該当作なし
第3回(2015年)受賞作: 「ユートロニカのこちら側」 小川 哲(著)
ポスト・ディストピア文学
自由を求める男女が交錯する6つの物語ーー
巨大情報企業による実験都市・アガスティアリゾート。そこでは、視覚、聴覚、位置情報などを提供して得られる報酬で、平均以上の生活が保証されていた。しかし、誰もが羨む理想郷から、こぼれ落ちる人々もいた・・
第2回(2014年)受賞作: 「ニルヤの島」 柴田 勝家(著)
圧倒的な筆致で叙述する構造的なSF
人生のすべてを記録し、再生できる生体受像(ビオヴィス)の発明で、死後の世界という概念が否定された未来。文化人類学者のイリアス・ノヴァクは、ミクロネシア経済連合体(ECM)を訪れる。そして、浜辺で死出の船を作る老人と出会う。この南洋に残る「世界最後の宗教」によれば、人は死ぬと「ニルヤの島」へ行くというが!?・・
第1回(2013年)受賞作: 「みずは無間」 六冬 和生(著)
壮大な思弁的宇宙SF
AIに人格が転写され、宇宙を旅する惑星探査機。雨野透は、地球に残した元恋人・みずはと過ごした記憶が、宇宙の危機を招来し!?・・









