《明治・大正時代》がテーマの小説|皇族・華族の物語など

明治時代、大正時代がテーマの小説をまとめています。

江戸時代などの歴史小説ではなく、昭和の現代史小説でもない間の時代が題材の小説です。

大正ロマンなど、時代を絡めたミステリー小説や物語を掲載しています。

【大正時代】が背景の物語

「李王家の縁談」 林 真理子(著)

李王家の縁談
文藝春秋
発売日:2024/12/4

皇族結婚(ロイヤル・ウェディング)小説

梨本宮伊都子(いつこ)妃は、愛娘・方子(まさこ)を皇太子妃にと臨むが叶わず、朝鮮の王世子・李垠(イウン)との縁談を思いつく。娘の幸せを願い、伊都子は奔走するが!?・・ 明治から昭和にかけて波瀾の生涯を送った女性皇族。その華麗な世界と高貴の者の内面を描く歴史小説。

2冊同時発売の「皇后は闘うことにした」も発売中

皇后は闘うことにした
文藝春秋
発売日:2024/12/6

 

「檜垣澤家の炎上」 永嶋 恵美(著)

檜垣澤家の炎上
新潮社
発売日:2024/7/29

このミステリーがすごい!2025年版【国内編】第3位

週刊文春ミステリーベスト10 2024【国内篇】第4位

ミステリが読みたい!2025年版【国内篇】第4位

華麗なる一族 ✖ 細雪 ✖ ミステリ

高慢、嫉妬、政略結婚、軍との交渉、陰謀渦巻く館で、個性溢れる女達の生き方

養蚕業を軸に、富を築いた貿易商・檜垣澤家。横濱で知らない者がいない富豪一族だった。檜垣澤は女系が治めていて、互いに美を競い合う三姉妹。ある日、婿養子が不審な死を遂げるが!?・・ その一族に拾われた娘のたったひとりの闘いが始まる!?ーー

王道の一族物語が進みつつ、近代日本の事件、災害、時代背景が絡む傑作長編。

 

「蒼天の鳥」 三上 幸四郎(著)

蒼天の鳥
講談社
発売日:2023/8/23

2023年(第69回)江戸川乱歩賞 受賞作

大正時代を描いた歴史活劇ミステリ

大正13年、鳥取県鳥取市。女流作家、田中古代子は、内縁の夫・涌島義博と娘・千鳥と共に、東京への引っ越し予定を立てていた。その直前に、活動写真「兇賊ジゴマ」を観るため、劇場「鳥取座」に向かう。しかし、場内が火事になり、古代子と千鳥は、煙に包まれる「本物」の「兇賊ジゴマ」を見る。。ジゴマはひとりの男を刺殺し、逃亡するが!?・・

実在の作家・田中古代子さんをモデルに、関東大震災など大正期を描く。

 

「名探偵の生まれる夜 大正謎百景」 青柳 碧人(著)

名探偵の生まれる夜・大正謎百景
KADOKAWA
発売日:2025/12/25

大正時代を生きた偉人達の浪漫ミステリ

大正の偉人×不思議な謎を読み解く8編

歴史的偉業の裏には、誰にも語られなかった「事件」が隠されている!?ーー

 

「命みじかし恋せよ乙女:少年明智小五郎」 辻 真先(著)

命みじかし恋せよ乙女:少年明智小五郎
東京創元社
発売日:2024/11/20

館 × 大正ロマン × 特殊設定 × 江戸川乱歩

レジェンドによる、本格ミステリの集大成

大正8年、帝国新報の記者・可能勝郎は、東京郊外の世田谷村にやってきた。富豪の守泉家が、中村座を招き「番町皿屋敷」を上演するのを取材するためだ。しかし、通称「むの字屋敷」と呼ばれる守泉邸の屋敷内で、女性の死体を発見し!?・・

 

「サロメの断頭台」 夕木 春央(著)

サロメの断頭台
講談社
発売日:2024/3/14

本格ミステリ・ベスト10 2025【国内編】 第6位

大正時代が舞台の芸術と謎の物語

オランダの富豪、ロデウィック氏を訪ねた油絵画家の井口。美術品の収集家でもあるロデウィック氏は、井口の絵を見て「そっくりな作品を見た」ことに気づく。そんな井口の周りでは、戯曲「サロメ」になぞらえた連続殺人が発生し!?・・

天才芸術家の死、盗作事件、贋作事件!?ーー

 

「カフェーの帰り道」嶋津 輝(著)

カフェーの帰り道
東京創元社
発売日:2025/11/12

2025年【下半期】直木賞 受賞作

大正から昭和にかけ、女給として働いた「百年前のわたしたちの物語」

東京・上野の片隅にある「カフェー西行」。食堂や喫茶を兼ねた憩いの場には、個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子・・

 

「鬼神の檻」 西式 豊(著)

鬼神の檻
早川書房
発売日:2024/8/21

伝奇ホラーミステリ

大正・昭和・令和、秋田県御荷守村で起こる3つの事件ーー

大正12年、神に嫁ぐ「御台」となった北白真棹は、祝言の夜、超人的な力で人を殺める少年を目撃する・・

 

「刃紋」 神山 裕右(著)

刃紋
朝日新聞出版
発売日:2024/5/7

最年少で乱歩賞の著者による13年振りの新作ミステリー

名古屋で探偵業を営む草萊の元に舞い込んだ行方不明者の捜索依頼。関東大震災の混乱の中、数少ない手掛かりを頼りに調査を進めるが、関係者は次々と不審な死を遂げていき……。




【明治時代】が背景の物語

「絢爛の法」 川越 宗一(著)

絢爛の法
新潮社
発売日:2026/1/29

2019年下半期「熱源」で、直木賞を受賞した作家の最新作

大日本帝国憲法を起草した井上毅(こわし)を描く記念碑的傑作

井上毅に深くかかわる、大久保利通、伊藤博文、岩倉具視、大隈重信など、彼らが何を行い、どんな人物だったか!? 知られていない英傑も魅力たっぷりに描かれ、歴史と明治の面白さを改めて思い知らされる1冊。

 

「明治乙女物語」 滝沢 志郎(著)

明治乙女物語
文藝春秋
発売日:2017/7/7

2017年(第24回)松本清張賞 受賞作

女生徒の青春を描く傑作

明治21年。東京・御茶ノ水の高等師範学校女子部。男尊女卑の風潮がはびこる時代、夏と咲は、学問で教育者への道を歩んでいく。荒波に揉まれながら新時代へ羽ばたこうとするが!?・・

 

「明治殺人法廷」 芦辺 拓(著)

明治殺人法廷
東京創元社
発売日:2024/9/11

「大鞠家殺人事件」で、2022年日本推理作家協会賞を受賞作家の最新作

〈明治小説〉の奇想と大仕掛けが21世紀に蘇る!?ーー

明治20年に発布・施行された保安条例のために東京を追放された新聞記者の筑波新十郎。大阪の駆け出し弁護士の迫丸孝平。出会うはずのない2人は、質屋一家の殺人事件の謎に挑むが!?・・

 

「秘仏の扉」 永井 紗耶子(著)

秘仏の扉
文藝春秋
発売日:2025/1/8

「木挽町のあだ討ち」で直木賞を受賞した作家の歴史群像劇

200年の間、固く閉ざされていた扉が開く!?ーー

法隆寺夢殿・救世観音像。飛鳥時代に、聖徳太子の姿を模して造られたと言われる。鎌倉時代以降、扉は固く閉ざされ、開けば、仏罰が下ると言われていた。明治時代。近代化と伝統の狭間で揺れ、秘仏開帳に関わった者たち、それぞれの思いとは!?・・

 

「イクサガミ 人」 今村 翔吾(著)

イクサガミ・人
講談社
発売日:2024/11/15

読書メーターOF・THE・YEAR 2025-2026【シリーズ部門】第1位

Netflix 週間TOP10 第1位

大興奮の侍バトル・ロワイヤル

明治11年が舞台。東海道を舞台にした「蠱毒」も残り23人。島田宿に一堂会した侍たち。そして、神と崇められる「台湾の伝説」が現れ、乱戦がさらに加速する!?・・

 

「木足(もくそく)の猿」 戸南 浩平(著)

木足(もくそく)の猿
光文社
発売日:2017/2/16

第20回(2016年)日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作

ハードボイルドミステリ時代小説

明治9年、英国人の生首が晒される事件が起きる。友の復讐のため脱藩した居合の達人・奥井は、横浜にたどりつく。そこで、生首事件に仇が関わっていることを知り、犯人を追うことになるが!?・・