SFのノーベル賞とも言われるヒューゴー賞の歴代受賞作品を一覧にしています。
SFやファンタジー小説、関連する人物に贈られる賞で、ネビュラ賞やローカス賞と同時受賞している作品も多くあります。
過去に、フィリップ・K・ディック、アーサー・C・クラーク、J・K・ローリングなどの大物SF・ファンタジー作家が受賞しています。
【ヒューゴー賞】歴代受賞作一覧
注目! 2025年 受賞作: 「記銘師ディンの事件録 木に殺された男」 ロバート・ジャクソン・ベネット(著)
帝国辺境で技術省高官が、身体から突然、巨大な木が生え変死した。捜査を開始したアナとディンは、10人の技術省技師が同様に死亡し、海から現れる巨獣のための防壁が破壊されたと知らされる。2人は、帝国を揺るがす事件の謎を解けるのか!?・・
2024年 受賞作: 「宙の復讐者」 エミリー・テッシュ(著)
アスタウンディング新人賞 受賞作
本格宇宙SF大作
人類は、時空を歪曲するシャドウスペース技術を発見する。そして、銀河系に進出し、異星種族連合体・マジョダと出会う。しかし、地球は、マジョダの創設者、マジョ・ジ人により、140億人の住人とともに滅亡させられた。10年後、人類最後の生き残り17歳のキアは、地球を滅亡させたマジョダと、その時空を操る装置〈叡智〉への復讐を胸に戦闘訓練を続けていた・・
2024年【ノヴェラ部門】受賞作: 「絶滅の牙」 レイ・ネイラー(著)
[2024年] ヒューゴー賞【ノヴェラ部門】受賞作
近未来。野生の象が絶滅し、シベリアには、遺伝子工学で復活したマンモスの保護区が成立していた。象の研究者だったダミラは、死後に、意識を1頭のマンモスに転送し、群れを率いる。一方、保護区には、マンモスを狙う密猟者や、マンモス狩りの権利を得た富豪らが集まり!?・・
2023年 受賞作: 「イラクサ姫と骨の犬」 T・キングフィッシャー(著)
傑作ファンタジイ
不可能な任務、権利の代償、姉妹関係などをテーマにしたダークファンタジー
修道院で暮らす小国の末の王女・マーラには、2人の姉がいた。しかし、大国の王子に嫁いだ上の姉は不審な事故で亡くなり、代わりに妃になった下の姉にも死が迫っているという。次はマーラの番なのか!?・・
2022年 受賞作: 「平和という名の廃墟」 アーカディ・マーティーン(著)
ローカス賞を受賞した傑作宇宙SF
前作「帝国という名の記憶」に続き、ヒューゴー賞の受賞となりました。
銀河を支配する帝国・テイクスカラアンに、派遣されてきた大使マヒート。皇位継承権をめぐる陰謀劇に巻き込まれながらも休暇をとり、ルスエルへ帰還していた。しかし、そこに現れたのは、彼女と帝国で行動を共にしていた案内役、スリー・シーグラスで!?ーー
2021年 受賞作: 「ネットワーク・エフェクト : マーダーボット・ダイアリー」 マーサ・ウェルズ(著)
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞などSF賞の3冠で、第7回【2021年】日本翻訳大賞を受賞した「マーダーボット・ダイアリー」の続編
人型警備ユニット「弊機」。かつて大量殺人を犯していたが、記憶は消されていた。。警備役として惑星調査任務につくが、絶対絶命の危機に!?ーー
人間達を守り、大好きな連続ドラマ鑑賞は出来るのか!?ーー
2020年 受賞作: 「帝国という名の記憶」 アーカディ・マーティーン(著)
「平和という名の廃墟」で、2022年にもヒューゴー賞を受賞している作家のデビュー作
大帝国テイクスカラアンから新しい大使を派遣するよう要請される採鉱ステーションのルスエル。マヒートは、新任大使として帝国の中心惑星であるシティに降り立つが、恐るべき陰謀が!?・・
2019年 受賞作: 「宇宙【そら】へ」 メアリ・ロビネット・コワル(著)
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞受賞の話題作
宇宙開発SF
1952年、ワシントンD.C近海に落下した巨大隕石により、アメリカ東海岸が壊滅する。。元パイロットで数学の博士号を持つエルマは、隕石落下による環境の激変を導き出す。人類が生き残るためには宇宙開発に乗り出さなければいけないが!?・・
作家の最新作「無情の月」も2022年9月に発売されています。
2018年 受賞作: 「輝石の空」 N・K・ジェミシン(著)
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞 受賞作
3年連続ヒューゴー賞受賞の3部作 完結編
「第五の季節」に始まる破滅SF小説
超大陸スティルネス。天変地異〈第五の季節〉により、数百年ごとに文明を滅ぼしてきた世界。古代絶滅文明が残した巨大な力で世界を救おうとする母。一方、世界を破壊しようとする娘。地球の裏側にある古代文明の遺跡都市を巡り、最期の旅が始まるが!?ーー
2017年 受賞作: 「オベリスクの門」 N・K・ジェミシン(著)
前人未踏の3年連続ヒューゴー賞の「第五の季節」シリーズ第2弾
超大陸を襲う破壊的な天変地異。父親に連れ去られた娘・ナッスンは、南極地方を目指し旅をする。ナッスンの母・エッスンは、地下水晶都市カストリマで意外な人物に再会する。。それぞれの運命を背負った者達の物語が大きく動き始めるが!?・・
2016年 受賞作: 「第五の季節」 N・K・ジェミシン(著)
前人未踏の3年連続ヒューゴー賞受賞シリーズ 第1弾
世界の終わりの話から始まる!?ーー
天変地異により、文明を滅ぼしてきた超大陸。差別される「ロガ」が呼ばれる人々と「石喰い」と呼ばれる人間の姿をした謎の存在がいた。。そんな中、新たな季節が到来しようとしていた・・
2015年 受賞作: 「三体」 劉 慈欣(著)
華文SFとしてアジア圏初のヒューゴー賞を受賞
中華SFブームの火付け役となり、大変話題になった1冊です。3部作で、2100万部以上を突破し、現代中国最大のヒット作と言われています。
「三体Ⅱ 黒暗森林」「三体III 死神永生」へと続きます。
