【女性小説賞】の歴代受賞作品を一覧で掲載しています。
ベストセラーなど、文学的でおすすめの小説が多く選出されています。
過去には、オレンジ賞、ベイリーズ賞などと呼ばれている時期がありました。
【女性小説賞】とは!?
【女性小説賞】は、英国(イギリス)で最も権威のある文学賞のひとつです。
イギリスで刊行された英語で執筆された長編小説に贈られる賞です。
以前は、オレンジ賞、ベイリーズ賞と呼ばれていた時期がありました。
1996年~2012年は「オレンジ賞」
2014年~2017年は「ベイリーズ賞」
【歴代受賞作】一覧(旧:オレンジ賞、ベイリーズ賞)
2021年 受賞作: 「ピラネージ」 スザンナ・クラーク(著)
世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞、ローカス賞【新人賞】、ミソピーイク賞を受賞の世界的ベストセラー
異世界とは何か、人はなぜ異世界に惹かれるのか!?の謎に挑む傑作幻想小説ーー
海に囲まれた神殿を思わせる巨大な建造物の中で孤独に暮らしていたピラネージ。たまに話をする学者だけが、この世界にいる。しかし、ある日、見知らぬ老人に出会ったことで、彼は自分が何者で何故、この奇妙な世界にいるのか失われた記憶を探り始める・・
2020年 受賞作: 「ハムネット」 マギー・オファーレル(著)
[2020年] 全米批評家協会賞 受賞作
ジェイクスピアの妻をまったく新しい姿で描く
シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか!?・・ あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった。ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性・アグネス。史実を再解釈し、文豪の妻を描いた1冊。
2019年 受賞作: 「結婚という物語」 タヤリ・ジョーンズ(著)
世界累計100万部突破の話題作
バラク・オバマやビル・ゲイツも絶賛!
愛とは、結婚とは、人種とは、社会とは!?ーー
ロイとセレスチャルは、ありふれた幸せな夫婦だった。ある日、町のホテルに泊まった2人だが、その夜、女性客が強姦され、犯人と疑われたロイは警察に連行されてしまう。夫の無実を訴えるセレスチャルの証言もむなしく、ロイは懲役12年の刑になってしまう。理不尽に引き裂かれた2人は、刑務所の中と外で手紙をやり取りし続けるが!?・・
2018年 受賞作: 「帰りたい」 カミーラ・シャムジー(著)
ブッカー賞最終候補
イギリスで暮らす対照的なムスリムの家族を襲う悲劇。ロンドンで暮らすムスリム(イスラム教徒)の3人兄弟・イスマ、アニーカ、パーヴェイズ。3人に父親の記憶はほとんどない。パキスタン系英国人の父親は、家族を捨て、ジハードのためにボスニアに旅立ち、グアンタナモ収容所への搬送途中で病死した。母親も7年前に死んだ。やがて、長女のイスマは渡米し、妹のアニーカは、奨学金を得て大学に。パーヴェイズはシリアのラッカに旅に出る。ジハード戦士だった父に憧れ、イスラム国に参加していて!?・・
2017年 受賞作: 「パワー」 ナオミ・オルダーマン(著)
究極のディストピア小説
ある日、世界中の女性に強力な電流を放つ力が宿り、女が男を支配する社会が生まれる!?--
2015年 受賞作: 「両方になる」 アリ・スミス(著)
コスタ賞 受賞作
四季4部作の前作にあたる小説ーー
現代の英国に暮らす少女と、15世紀のイタリアで活躍した画家の物語。2人の物語が、時空を超えて響き合う。
2012年 受賞作: 「アキレウスの歌」 マデリン・ミラー(著)
ギリシア神話の世界を舞台に、英雄アキレウスとその無二の友の生涯を描いた傑作
王子・パトロクロスは、罪を犯し追放される。身を寄せた国で、半人半神の王子・アキレウスに出会う。当代随一の戦士になると予言されたアキレウス。パトロクロスは当初、反感を持ったが、徐々に2人の少年は、強い絆で結ばれていく。しかし、16歳のある日に勃発したトロイア戦争は、2人の運命に不吉な影を落とし!?・・
2011年 受賞作: 「タイガーズ・ワイフ」 テア・オブレヒト(著)
[2013年] 本屋大賞【翻訳部門】受賞作
バルカン半島の歴史を含みつつ
旧ユーゴスラビア。激しい内戦の傷跡が残る中、セルビア人の若い女医・ナタリアは、ボスニア・ヘルツェゴビナ領内の孤児たちの治療に赴く。祖父の死の知らせが届き!?・・ 民族、文化、風習などを内包し、寓話エピソードを含みつつ、マジックリアリズムの手法が用いられる1冊。
2007年 受賞作: 「半分のぼった黄色い太陽」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(著)
最年少でオレンジ賞を受賞した傑作
犠牲者100万人以上といわれるナイジェリアのビアフラ戦争。この深刻で悲惨なテーマを、ラブストーリーを軸に描いた傑作。
2006年 受賞作: 「美について」 ゼイディー・スミス(著)
E・M・フォスター「ハワーズ・エンド」を下敷きにした女性重要作家の最高傑作
家族のあり方を考えさせられる小説
リベラル・無宗教で個人を尊重する米・ハワード家と、保守派・クリスチャンで家族を重視するカリブ系の英・キップス家。父は、どちらも画家・レンブラント研究のライバルである。ハワード家の長男・ジェロームが、キップス教授のインターンをしたことから、2つの家族は様々な局面で衝突を繰り返すが!?・・ 政治、人種差別、信仰、美学、不倫、友愛、ヒップホップ、レンブラント、シェイクスピアまで..
2005年 受賞作: 「少年は残酷な弓を射る」 ライオネル・シュライヴァー(著)
100万人が戦慄した傑作エモーショナル・サスペンス
女性作家の最高峰とも言われる作家の映画化もされた作品ーー
37歳で息子・ケヴィンを授かったエヴァ。しかし、なぜか、わが子に愛情を感じられなかった。そんな胸中を見透かすように、ケヴィンは反抗を繰り返す。やがて、美しい少年に成長したケヴィンは、16歳を迎える3日前、全米を震撼させる事件を起こし!?・・











