世界の「近代小説の始まり」と言われる作品を掲載しています。
日本では、坪内逍遥や二葉亭四迷などが知られている近代小説の始まり。
現代の文学にも影響を与えている近代小説の始まりと言われる作家の代表作をまとめています。
近代小説とは!?
世界最古の長編小説は、11世紀初頭に紫式部が著した「源氏物語」とされています。
近代小説は、17世紀にセルバンテスが書いた「ドン・キホーテ」が元祖と言われています。
17世紀までは「小説」は、「小話」と長編の散文との間の短い物語のジャンルとして考えられていました。
また、18世紀、英国(イギリス)の近代文芸の原点に、小説の始祖といわれるダニエル・デフォーや、サミュエル・リチャードソンがいます。
アイルランドの風刺作家、ジョナサン・スウィフトの「ガリヴァー旅行記」は、世界中で知らぬ人がない読み物となった近代小説の先駆けと言われている作品です。
近代小説(文学)の始まりと言われる作品
近代小説の先駆けで「近代小説の祖」とも言われるセルバンテスの名作(新訳、全6冊)
スペイン文学の傑作「ドン・キホーテ」は、スペインでは一家に一冊あると言われています。また、騎士道物語のパロディとも言われるドン・キホーテは、多くのメタフィクションが導入されています。
「ドン・キホーテ」と並び、「近代小説の祖」と言われる冒険文学の金字塔(1719年)
1632年、船乗りロビンソンは、絶海の孤島に漂着した。そこから、28年に及ぶ、無人島生活が始まり!?・・
ファンタジー系の小説の起源としても知られています
ガリバーは、寝ている間に手足と身体を縛られ、小人国につれてこられた。小人国は大騒ぎで、そんなガリバーは、小さな皇帝と会うが!?・・
「近代小説の父」と言われるイギリスの小説家
英国小説の出発点と言われる作品のひとつ
ロンドンの出版業界を代表する大物印刷業者となり、手紙の書き方の手本となる模範書簡集を書くよう勧められ、物語風の脚色をした一連の架空の手紙を執筆するうちに、書簡体の小説のアイディアを思いついた。(サミュエル・リチャードソン) ~Wikipediaより~
「イギリス小説の父」と言われる作家の18世紀イギリス小説の最高傑作
18世紀中期、「小説」というジャンルを創り出したヘンリー・フィールディング
人間性の真実を写し出す作品。捨て子だったトムは、金持ちの家で育つが、悪友のために勘当されて旅に出る。波乱万丈のトムの生活は、無数の事件やエピソードを絡めて発展し!?・・
近代文学や現代の物語構造の基礎(近代劇の祖)
苦悩する王子が亡き父の復讐を果たすーー
弟に毒殺された王の亡霊が、王子・ハムレットに真相を告げ、復讐を迫る。ハムレットは、苦悩しながらも復讐を遂げるが、自らも毒刃に倒れ!?・・
日本の近代小説の始まり
日本で初めての近代小説論
近代文学史の黎明に名を刻む文学評論。初期評論5篇
若き文学士・坪内逍遥の近代小説の理論的基盤を提供した意欲あふれる小説論。「小説の主脳は人情なり、世態風俗これに次ぐ。」小説を書くために、まず小説とは何かを知らなければならなかった時代の1冊。
日本の近代小説の始祖
坪内逍遥の理論に影響を受け、発表された作品(現代語訳)
政府の官吏である内海文三は、叔父の家に身を寄せながら、許嫁のお勢との将来を夢見ていた。しかし、免職をきっかけに、周囲の人々の態度が変わり、お勢の心も次第に彼から離れていき!?・・ 青年と女性たちのすれ違う心模様。








