SFが読みたい!2026年版のランクイン作品を掲載しています。
【ベストSF2025】のランクイン作品から、トップ10入りした作品をまとめています。
ディストピアSF、海洋冒険SF、歴史ファンタジーなど、様々なジャンルのSF作品が選出されています。
国内編【ベストSF2025】ランキング順位
第1位: 「鹽津城(しおつき)」 飛 浩隆(著)
SF界の巨匠・飛浩隆による新たなる国創りの物語
5年ぶり、待望の最新作品集
第2位: 「伊藤典夫評論集成」 伊藤 典夫(著)
第46回(2026年)日本SF大賞 受賞作
日本最大・最強のSF翻訳家・評論家、伊藤典夫による百科全書的20世紀SFクロニクル
1960年代より日本SF第一世代の最年少メンバーとして活躍し、「2001年宇宙の旅」他、ヴォネガット、ブラッドベリ、ディレイニーなどの名翻訳で知られる伊藤典夫の初の著書。
60年の軌跡を収める怒濤の1,400頁。
第3位: 「去年、本能寺で」 円城 塔(著)
円城ワールド全開の歴史とSFが交差する全11篇
歴史小説のはずが、ミステリあり、スペースロマンあり、アイドル活劇あり、異世界転生ありの 何でもありなSF時代劇。
第4位: 「火星の女王」 小川 哲(著)
直木賞作家・小川哲によるドラマ化原作
地球と火星、ふたつの星をめぐり人々の心が交錯する人間ドラマーー
生物学者のリキ・カワナベは、地球外知的生命の探求のため、人生をかけて火星にやってくる。そして、ピラミンという物質の結晶構造の変化を発見する。一方、火星生まれの学生・リリーE1102は、地球に観光に行くことを夢みて、遠心型人工重力施設に通っていた。しかし、カワナベの発見が世界を揺るがすとき、リリの身にも危機が迫り!?・・
第5位: 「遊戯と臨界 赤野工作ゲームSF傑作選」 赤野工作(著)
「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」の鬼才による、極上のゲームSF11編
月と地球でオンライン対戦!? あまりにゲームを愛しすぎた人々は、運命を狂わせる。プレイヤーに開発者、レビュアー、配信者・・ 極限状況で編み出された奇抜な戦術。人生を賭したクリア時間への挑戦ーー
第6位: 「暗号の子」 宮内 悠介(著)
2018年「あとは野となれ大和撫子」で星雲賞、2024年「ラウリ・クースクを探して」で高校生直木賞などを受賞している作家の最新作
近未来が舞台のテクノロジーを描く8編のSF短編集
最先端の技術として蔓延するテクノロジー。インターネット、SNS、仮想通貨、超小型人工衛星.. わたしたちは、いつまで人間でいられるのか!?ーー
第7位: 「まるで渡り鳥のように:藤井太洋SF短編集」 藤井 太洋(著)
「オービタル・クラウド」「マン・カインド」などで知られるSF作家の巨匠・藤井太洋の11篇からなる短編集
あるエンジニアが思いつきで作った対話システム「パロットーク」。人間とロボットの関係が大きな変革を遂げる「おうむの夢と操り人形」など、人類、宇宙、技術への希望を込めて書かれた作品群。
第8位: 「世界99」 村田 沙耶香(著)
第78回(2025年)野間文芸賞 受賞作
キノベス! 2026年(紀伊國屋書店スタッフのおすすめベスト)第1位
ディストピア大長編
性格のない人間・如月空子。彼女の特技は、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげることだった。キャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。彼女の世界には、ピョコルンがいる。とってもかわいい生き物だが、ある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始め!?・・
第9位: 「ときときチャンネル ない天気作ってみた」 宮澤 伊織(著)
第1巻「ときときチャンネル 宇宙飲んでみた」で、SFが読みたい!2024年度版 ベストSF2023【国内篇】第3位の著者の最新作
全編、配信口調と視聴者コメントで語られる、配信者SF第2弾
マッドサイエンティスト・多田羅未貴(たたらみき)の発明を、配信サービス《ときときチャンネル》で紹介する十時(ととき)さくら。登録者数500人を達成したが、チャンネル存続の危機に直面し!?・・
第10位: 「すべての原付の光」 天沢 時生(著)
破壊力満点の奇想が炸裂するSF作品集
ワイドスクリーン・バロック、サイバーパンクや、ゲンロンSF新人賞受賞作のディストピアSFなど。
海外編【ベストSF2025】ランキング順位
第1位: 「バベル・オックスフォード翻訳家革命秘史」 R・F・クァン(著)
[2023年] ローカス賞【ファンタジー部門】受賞作
「本の雑誌」が選ぶ2025年度SFベスト10 第2位
言語の力を巡る傑作歴史ファンタジー
19世紀、大英帝国が覇権を握る時世。中国人少年・ロビンは、英語とは大きく異なる言語を求め、広東(カントン)からオックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となる。言語のエキスパートになるため厳しい訓練を受けるが、学内には、大英帝国に叛旗を翻す秘密結社があり!?・・
第2位: 「反転領域」 アレステア・レナルズ(著)
世界が鮮やかに覆る海洋冒険SF
19世紀。ノルウェー沿岸の極地探検にむかっていた小型帆船デメテル号に、外科医・サイラスは乗っていた。古代に建造された未知の大建築物があるという。現地に到達した探検隊一行が建築物を発見したとき、予想だにしない事態が起こり!?・・
第3位: 「侵蝕列車」 サラ・ブルックス(著)
「本の雑誌」が選ぶ2025年度SF ベスト10 第3位
偽名の女・マリヤは、1899年、北京発モスクワ行きの列車に乗りこむ。異形の〈荒れ地〉と化したシベリアで列車に謎の少女が現れるが!?・・
第4位: 「非在の街」 ペン・シェパード(著)
新鋭による傑作幻想小説
1枚の道路地図、それは隠された世界への招待状ーー
元地図学者のネルは、ニューヨーク公共図書館の地図学者である父の急死を知らされる。父は、平凡な1枚の道路地図を大切に隠していた。しかし、価値のない筈の地図の複製は、あらゆる所蔵機関から失われていた。殺人犯の狙いもこの地図らしい。ネルは、地図の秘密を探るが、その地図は、隠された世界への招待状だった!?・・
第5位: 「シナバー 辰砂都市」 エドワード・ブライアント(著)
70年代が生んだ幻の都市SF
バラードの名作〈ヴァーミリオン・サンズ〉の影響のもと、ネビュラ賞作家が描いた幻のSF連作
砂漠の果て、大海をのぞむ崖の上に、遠未来都市〈シナバー〉が忽然と姿をあらわす。機械知性による管理と、永遠の生命。満ち足りていたはずの都市生活は、メランコリアと退廃に蝕まれてゆき!?ーー
第6位: 「ロボットとわたしの不思議な旅」 ベッキー・チェンバーズ(著)
ヒューゴー賞、ローカス賞、ユートピア賞 受賞作
「喫茶僧」のデックスは、あちこちの村を巡り、悩みを抱える人達にお茶を淹れていた。文明社会を離れ大自然の中に向かうが、そこで一体のロボットと出会う。デックスは、人間に好奇心を持つそのロボット・モスキャップと共に、長い旅に出るが!?・・
第7位: 「絶滅の牙」 レイ・ネイラー(著)
[2024年] ヒューゴー賞【ノヴェラ部門】受賞作
近未来。野生の象が絶滅し、シベリアには、遺伝子工学で復活したマンモスの保護区が成立していた。象の研究者だったダミラは、死後に、意識を1頭のマンモスに転送し、群れを率いる。一方、保護区には、マンモスを狙う密猟者や、マンモス狩りの権利を得た富豪らが集まり!?・・
第8位: 「宙の復讐者」 エミリー・テッシュ(著)
【2024年】ヒューゴー賞 受賞作
アスタウンディング新人賞 受賞作
本格宇宙SF大作
人類は、時空を歪曲するシャドウスペース技術を発見する。そして、銀河系に進出し、異星種族連合体・マジョダと出会う。しかし、地球は、マジョダの創設者、マジョ・ジ人により、140億人の住人とともに滅亡させられた。10年後、人類最後の生き残り17歳のキアは、地球を滅亡させたマジョダと、その時空を操る装置〈叡智〉への復讐を胸に戦闘訓練を続けていた・・
第9位: 「電脳の歌(スタニスワフ・レム・コレクション)」 スタニスワフ・レム(著)
「宇宙創世記ロボットの旅」に未収録だった作品を増補した連作短篇集
広大無辺の宇宙を旅し、権力に貪欲な惑星の王たちや、暗黒に住まう未知の怪物から突きつけられる難題の数々にぶち当たる、全能のロボット建造師・トルルルとクラパウツィウスのふたり組の奇想天外、奇妙奇天烈、抱腹絶倒の冒険ーー
第10位: 「火炎人類」 オラフ・ステープルドン(著)
伝説的SF作家、オラフ・ステープルドンの珠玉の短篇傑作選
アーサー・C・クラーク、スタニスワフ・レム、J・L・ボルヘスに絶賛され、物理学者フリーマン・ダイソンなど多方面に大きな影響を与えた作家の本邦初訳多数
カッスが山歩きの途中で拾った石を暖炉に投げ入れると、不思議な炎があがり、テレパシーで語りかけてきた。それは、炎の形態をした知的生命体で、数十億年ものあいだ、地球の石の中に閉じ込められていた。火炎人類との対話を通し、宇宙精神と生命の秘密に迫る!?ーー




















