ポリティカル・サスペンス(ノワール&スリラー)の人気作品をまとめています。
政治的(ポリティカル)要素を含んだミステリーのポリティカルサスペンス。
そのおすすめ作品と、社会に対する批判などを描いた政治哲学小説なども掲載しています。
ポリティカル・ノワール
「アメリカン・タブロイド」 ジェイムズ・エルロイ(著)
暗黒小説の巨匠の新たなる3部作
ケネディ暗殺。アメリカ史上最大の殺しーー
政治と犯罪の皮膜に蠢く悪党どもの栄光と破滅。暗黒小説の巨匠の3部作、開幕。
「GB84」 デイヴィッド・ピース(著)
ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞(イギリス最古の文学賞)受賞作
フィクサー、破壊要員、警官の暗闘を描く暗黒文学
84年、英国全土の炭鉱ストと政府の衝突が過熱する。スト弾圧に暗躍するフィクサー、破壊要員、警官の暗闘ーー
「ニューヨーク1954」 デヴィッド・C・テイラー(著)
ネロ・ウルフ賞 受賞作
冷戦下のニューヨークが舞台の歴史ポリティカル・ノワール
1950年〜54年の反共活動”赤狩り”を主軸に、マッカーシー、ロイコーン、フーヴァーなど実在の登場人物も出てきます。
1954年、ニューヨーク。NY市警の刑事・キャシディは、奇妙な殺人事件にぶつかる。自宅のアパートで拷問を受けて殺されたのは、ブロードウェイの舞台を渡り歩くダンサーのイングラム。彼の部屋には高級家具があり、不法な金づるが疑われる。しかし、捜査を始めるとFBIが捜査を妨害してきて!?・・
「悪党たちのシチュー」 ロス・トーマス(著)
「愚者の街」で、ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第1位の著者の最新翻訳
面白さがごった煮「スープ」の思わぬ展開、粋な対話の騙【かた】りと企みのタペストリー
落ちぶれていた辣腕ジャーナリストのシトロンは、くせ者政治屋ヘールに雇われる。現政権の大きな弱みとなるスキャンダル情報を入手すべく、中米の軍事国家へ調査に向かった。そこで、隠蔽されていた同国での過去の不祥事を探りにかかるが!?・・
「モスクワ・コネクション」 ロビン・ムーア(著)
事実に基づいた骨太ポリティカル・サスペンス
マフィア、秘密警察、政治家、CIA、民警入り乱れる感じが壮大です。
ポリティカル・スリラー
「ゴーストライター」 ロバート・ハリス(著)
ポリティカル・スリラー
元・英国首相のゴーストライターが陥った罠。英国首相の自伝代筆を引き継いだ作家は、イラク戦争を境に人気を失う。そんな彼に、危機が降りかかり!?・・ 前任者の怪死の裏には、米英の陰謀が隠されているのか!?・・
「国会採決を告げる電鈴」 エレン・ウィルキンソン(著)
英国の女性国会議員、エレン・ウィルキンソンによる本格ミステリ
事件の陰で絡み合う政治と国会の裏事情ーー
注目! 「悪党たちのシチュー」 ロス・トーマス(著)
「愚者の街」で、ミステリが読みたい!2024年版【海外篇】第1位の著者の最新翻訳
面白さがごった煮「スープ」の思わぬ展開、粋な対話の騙【かた】りと企みのタペストリー
落ちぶれていた辣腕ジャーナリストのシトロンは、くせ者政治屋ヘールに雇われる。現政権の大きな弱みとなるスキャンダル情報を入手すべく、中米の軍事国家へ調査に向かった。そこで、隠蔽されていた同国での過去の不祥事を探りにかかるが!?・・
「コールド・コールド・グラウンド」エイドリアン・マッキンティ(著)
81年の北アイルランド紛争下のポリティカル・スパイ小説
対立のカソリックとプロテスタント、アイルランド共和軍(IRA)とアルスター防衛同盟(UDA)の歴史的背景が複雑に絡まる謎
ポリティカル(政治的)な要素も満載で、国際情勢の勉強にもなる秀逸なスパイミステリー警察小説と言えるのではないかとと思います。最後の方までどうなるかわからず、最終ページまで期待しながら読むことが出来ました。
実在の人物モデルが存在し、かなり史実に近い感じの作品
「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」 スティーグ・ラーソン(著)
「ドラゴン・タトゥーの女」に始まる3部作の完結篇
巨大な国家権力と闘う側面もーー
宿敵・ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせるが、自らも瀕死の状態に陥った。しかし、2人とも病院におくられ、一命をとりとめる。この事件は、ザラチェンコと深い関係を持つ闇の組織・公安警察特別分析班の存在と、その秘密活動が明るみに出る危険性をもたらした。元班長は、班のメンバーを集め、秘密を守る計画を立案するが!?・・
「女の国会」 新川 帆立(著)
第38回(2025年)山本周五郎賞 受賞作
政治 大逆転ミステリ
国会のマドンナ・与党議員の朝沼侑子が自殺した。敵対関係にある野党第一党の高月馨は、死の真相を探り始めるが!?・・ 議員・秘書・記者などの覚悟に心震える。
「民王」 池井戸 潤(著)
国家の危機に、総理とバカ息子が挑む”笑撃”のサスペンス
内閣総理大臣に就任した与党民政党の政治家・武藤泰山。支持率を上げようと意気込んだのも束の間、事件に巻き込まれ、国民に醜態をさらすことになる。その頃、泰山のバカ息子・翔にも異変が。夢か現か!? 新手のテロか!?ーー
ポリティカル(政治)小説
注目!「肩をすくめるアトラス」 アイン・ランド(著)
アメリカの「保守の女神」と言われるアイン・ランドの最高傑作
タッガート大陸横断鉄道の副社長・ダグニーは、政治的駆け引きに明け暮れる社長で兄のジムと対立しながら鉄道を経営している。コロラドの路線の再建のため、彼女は、起業家のリアーデンが10年をかけ開発した画期的なメタルを採用し、新線を完成させる。しかし、企業活動を阻む規制が強まる中、実業家たちが次々と姿を消していき!?・・
「クレムリンの魔術師」 ジュリアーノ・ダ・エンポリ(著)
【2022年】バルザック賞 受賞作
プーチンの「演出家」の告白をもとにした政治小説
「ウクライナ戦争はなぜ起きた?」ロシア権力の歴史をリアルに描く。
2022年のゴンクール賞受賞作「生き急ぐ」ブリジット・ジロー(著)との最終選考では、真っ二つに別れ難航したそうです。13回もの投票で惜しくも受賞を逃しました。
「その日の予定――事実にもとづく物語」 エリック・ヴュイヤール(著)
[2017年] ゴンクール賞 受賞作
ナチス・ドイツの高官と大企業家の会合
第二次大戦前夜、オーストリア併合に至る舞台裏を描いた事実に基づく物語
そこでのやりとりなどを克明に描いたノンフィクションノベル。資本家達による資金提供など、経済面から見えるナチスへの加担など。
「HHhH(プラハ、1942年)」 ローラン・ビネ(著)
[2010年] ゴンクール賞(仏)最優秀新人賞受賞作
第11回(2014年)本屋大賞【翻訳小説部門】
ナチス第3の男「金髪の野獣」と呼ばれ、ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の責任者だったラインハルト・ハイドリヒと彼の暗殺者である2人の青年を扱った歴史小説。
本書にも記載どおり、実験的な試みを行なった小説としての構成も面白い作品です。フィクションとノンフィクションを織り交ぜた文学的な1冊。
「ヨーゼフ・メンゲレの逃亡」 オリヴィエ・ゲーズ(著)
ルノードー賞 受賞作
その半生の真実と、人間の本質に鋭い筆致で迫った傑作政治小説ーー
優生学に取り憑かれた医師・メンゲレは、アウシュビッツ絶滅収容所に着いたユダヤ人の子供たち(特に双子)に、想像を絶する人体実験を重ねた。1945年のアウシュビッツ解放後、南米に逃亡する。79年、ブラジルで病死するまで、モサドの目を逃れ生き続けた。彼はなぜ生き延びられたのか!? どのような逃亡生活を送ったのか!?・・
「きみを夢みて」 スティーヴ・エリクソン(著)
現代アメリカ文学を代表する作家の傑作
マジックリアリズム作家の最新作で政治小説でもある作品
作家・ザン夫妻は、エチオピアの少女を養女にする。「小説内小説」と現実が絡みあい!?・・ 家族小説、アメリカ小説、時間小説などの様々な要素を含みながら。オバマ大統領の2008年頃とロバート・ケネディの1960年代。
「総理にされた男」 中山 七里(著)
怒濤の展開の政治エンターテインメント
国民の声が総理の姿で語られるとき、政治の世界は変わるのか!?ーー
役者志望のプー太郎・加納慎策は、総理大臣に似た容姿を生かしたものまね芸で、人気を博していた。ある日、官房長官に極秘で呼び出された加納は、意識不明に陥っているという総理大臣の「替え玉」を頼まれ!?・・


















