【ミリタリー軍事小説12選】傭兵&特殊部隊小説などの作品

軍事ミステリー小説

ミリタリー軍事アクション小説のおすすめタイトルをまとめています。

ド派手な戦闘シーンやアクションシーンも満載の軍事物語です。

特殊部隊、傭兵、自衛隊ものから、国際謀略、軍事サスペンス、紛争ものなどを掲載。

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ミリタリー・アクション(特殊部隊・傭兵・自衛隊など)

「越境」 砂川 文次(著)

越境
文藝春秋
発売日:2024/7/24

2024年度「本の雑誌」年間ベスト10 第1位

陸上自衛隊出身の著者によるノンストップ・ミリタリーアクション

北海道東北部。ロシア軍の侵攻から10年が過ぎ、ロシア軍、自衛隊の残党、民兵、マフィア、ヤクザなどが群雄割拠していた。日本政府「支援飛行隊」のイリキは、ヘリコプター墜落から九死に一生を得る。「無法地帯」を奥へ奥へと進むイリキ一行の前に、究極の兵器が現れ!?・・

 

「土漠の花」 月村 了衛(著)

土漠の花
幻冬舎
発売日:2014/9/18

第68回(2015年)日本推理作家協会賞 受賞作

自衛隊のあり方に一石を投じる壮大な物語

陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達が、ソマリアの国境付近で墜落ヘリの捜索救助にあたっていた。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込み、撤退戦の幕があがる。通信手段が無い中、武器も、土地勘もなく、圧倒的な数的不利。なぜ、救援は来ないのか!? 自衛官は人を殺せるのか!?ーー

 

「孤高の傭兵 傭兵代理店・斬」 渡辺 裕之(著)

孤高の傭兵.傭兵代理店・斬
祥伝社
発売日:2024/11/8

大人気シリーズの新章

世界中の紛争地帯を渡り歩いてきた傭兵特殊部隊「ケルベロス」のリーダー・明石柊真。同志の傭兵・藤堂浩志に再会するため、クアラルンプール行きの便に搭乗していた。しかし、南シナ海上空でハイジャックされる。2転3転する犯行グループの動機とは!?・・

 

「2034 米中戦争」 エリオット・アッカーマン(著)

2034・米中戦争
二見書房
発売日:2021/11/11

ロバート・ゲーツ、ジェームズ・マティス元国防長官絶賛の軍事スリラー

南シナ海から中東、台湾と移る米中対立に、インド、ロシア、イランが絡み大国間の戦争へ!?ーー

2034年南シナ海。米海軍第七艦隊駆逐艦が、炎上する船籍不明のトロール船に遭遇する。その頃、ホルムズ海峡で飛行中のF-35ステルス戦闘機が制御不能になり、イランでパイロットが捕虜になる。偶然に見える2つの事件だが、中国は、捕虜の解放と引き換えにトロール船の返還を要求し!?・・

 

注目!「戦車兵の栄光:マチルダ単騎行」 コリン・フォーブス(著)

戦車兵の栄光:マチルダ単騎行
新潮社
発売日:2024/12/24

第2次大戦に従軍した作家の戦争小説であり、冒険小説でもある1冊

ドイツ軍に征服されたベルギーに残された、一輛の英戦車の行方は!?--

1940年5月。ドイツ軍が西方電撃戦を展開していた。イギリス海外派遣軍のバーンズ軍曹らを乗せた新鋭戦車・マチルダは、ベルギーで取り残され、孤立無援の単独行を開始することになる。大自然との闘い、襲い掛かる試練、敵軍との遭遇。たった一輛の戦車は、英仏海峡を目指すが!?・・

 

「猟犬たちの山脈」 ビング・ウェスト(著)

猟犬たちの山脈
文藝春秋
発売日:2004/9/1

コソボ紛争を絡めたスリリングな軍事スリラー

紛争が鎮まらないコソボ。そこに駐留する米軍大尉が、セルビア軍に拉致される。海兵隊精鋭チーム「ペッパードッグズ」は、大尉奪還に向かう。厳寒の山中、援軍なし。5名の男達は、仲間を救い、生還できるのか!?・・

 

「河畔に標なく」 船戸 与一(著)

河畔に標なく
集英社
発売日:2009/7/16

軍事政権下のミャンマーが舞台の国際冒険小説

ミャンマーの山岳地帯。山中に落下したヘリに積まれていた200万ドルを巡り、日本人ビジネスマン、裏社会の中国人、脱獄犯を追う副刑務所長らの争奪戦が始まる!?・・

 

「ジェノサイド」 高野 和明(著)

ジェノサイド
KADOKAWA
発売日:2013/12/25

このミステリがすごい2012年版【国内編】第1位

いっき読み必至のエンタテインメント小説

アメリカの情報機関が察知した人類滅亡の危機とは!?ーー

父親の意志を継ぎ、薬学を専攻する大学院生の研人、アメリカ人傭兵のイエーガー。アメリカ、日本、アフリカを舞台にした壮大なスケールの小説。人類絶滅の脅威とは!?



軍事ミステリー小説

「悪魔の選択」 フレデリック・フォーサイス(著)

悪魔の選択
KADOKAWA
発売日:1982/11/1

軍事ミステリーの巨匠、フレデリック・フォーサイスの重厚な小説

1980年前半のソ連を中心とした世界、ウクライナのレジスタンス活動家などウクライナの悲惨な歴史も詰め込まれた1冊

ウクライナの小麦畑など戦略物資となりえる穀物。ソ連の穀物不足が絡んだ冷戦時代の骨太諜報軍事ミステリー

 

「奪還のベイルート」 ドン・ベントレー(著)

奪還のベイルート
新潮社
発売日:2023/1/30

軍事謀略サスペンス

ジャック・ライアン・ジュニアは、イスラエルのテルアヴィヴにあるカフェで任務に就いていた。助けたアメリカ人女性が応用物理学者で、FBIに疑われる人物だとわかる。警護していたにも関わらず母子は拉致されてしまい、2人を救うため、ジュニアはベイルートへ向かうが!?・・

イスラエルのシン・ベト、イランのコッズ部隊、アメリカのCIA、中国の国家安全部、ロシア人傭兵などが入り乱れ!?ーー

 

「救出」 スティーヴン・コンコリー(著)

救出
扶桑社
発売日:2023/12/2

〈ライアン・デッカー〉シリーズ4部作の第1弾

アメリカ海軍士官学校から海軍、海兵隊などの経験の作家によるスリラー

スティール上院議員の娘・メガンが誘拐される。アメリカを震撼させる事件で議員は、民間軍事組織ワールド・リカバリー・グループに人質奪還の依頼をする。元海兵隊員のライアン・デッカーが創設したその組織は、ロシアン・マフィアの人身売買ネットワークが絡んでいることを知る。人質のいるマフィアの隠れ家に急襲を決行するが!?・・

 

「強欲の海に潜行せよ」 クライブ・カッスラー&グラハム・ブラウン(著)

強欲の海に潜行せよ
扶桑社
発売日:2023/9/27

海洋軍事スリラーの巨匠、クライブ・カッスラーのNUMAファイルシリーズ第16弾

メキシコ湾の油田で大爆発が発生する。国立海中海洋機関(NUMA)のオースチンとザバーラは、潜水艇で現場へ急行する。そこで、オースチンは、海中で燃え盛る幾筋もの火柱を目にする。海底で何が起きているのか!?オースチンとザバーラはフロリダへ、さらに東に向かうが!?・・

 

「謀略の砂塵」 トム・クランシー(著)

謀略の砂塵
扶桑社
発売日:2018/9/27

「レッド・オクトーバーを追え」でも知られる軍事アクションサスペンスの巨匠の人気作

オプ・センターシリーズ再始動!ーー

NFLのフットボール・スタジアム4カ所で同時爆弾テロが発生し、1000人規模の死者が出る。アメリカ大統領ワイアット・ミ ドキフは、本土を守るため、諜報機関「オプ・センター」を再 び立ち上げることを決意する。元オプ・セ ンター長官が新長官として推挙したのは、 チェイス・ウィリアムズ海軍大将だった!?・・