家族小説のおすすめ作品を掲載しています。
大家族のあたたかく楽しい作品や親子関係を描いたシリアスな小説など。
家族が題材(テーマ)の感動物語を掲載しています。
【国内作家】の家族小説
注目!「ミナミの春」 遠田 潤子(著)
第16回(2025年)山田風太郎賞 受賞作
傑作家族小説
大阪・ミナミが舞台。売れない芸人を続ける娘、夫の隠し子疑惑が発覚した妻、父と血のつながらない高校生・・ 痛みも後悔も乗り越え、人の温かさを照らす群像劇。
「人間に向いてない」 黒澤いづみ(著)
第57回(2018年)メフィスト賞 受賞作
心を揺さぶる家族小説
「家族という病」に苦しむ、父、母、息子、娘、すべてに届けたいーー
引きこもりやニートの若者を異形の姿に変える病「異形性変異症候群」。政府は、この病を患った者を法的に死亡したものとして扱い、人権の適用外とすることを決めた。。異形の「虫」に変わり果てた息子を、母親は愛せるのか!?・・
「そして、バトンは渡された」 瀬尾 まいこ(著)
2019年(第16回)本屋大賞 受賞作
血の繋がらない親との家族としての物語
高校二年生の森宮優子。生まれた時は水戸優子で、田中優子、泉ヶ原優子を経て森宮優子になる。4回も苗字が変わる特殊な家庭環境でありながら、皆から愛情をかけて育ててもらいーー
映画化済みの作品です。
「東京バンドワゴン」 小路 幸也(著)
明るく楽しい平成下町大家族小説
東京下町で古書店を営む堀田一家は、8人の大家族。個性豊かな面子と近所の不思議な人々が加わり、日々、事件が巻き起こる!?・・
「平成大家族」 中島 京子(著)
直木賞作家の痛快、大家族小説
30歳の引き籠り息子&90歳過ぎの姑と4人で静かに暮らす緋田夫婦。ある日、破産した長女一家と侍女が戻ってきて、4世代8人の大所帯に! 騒動続きの毎日が・・
「とんび」 重松 清(著)
父と子の感涙の物語
高度経済成長に活気づく時代と街が舞台
昭和37年、瀬戸内海の小さな街の運送会社に勤めるヤス。そんな彼に、息子のアキラが誕生する。家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、長くは続かず!?・・
注目!「ザ・ロイヤルファミリー」 早見 和真(著)
JRA賞 馬事文化賞 受賞作
第33回(2020年)山本周五郎賞 受賞作
馬主と家族を描くエンターテイメント小説
税理士の栗須栄治は、ビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」の社長・山王耕造の秘書として働くことになる。「ロイヤル」の名を冠した馬の勝利を求める山王と有馬記念を目指すが!?・・
「稲荷山誠造 明日は晴れか」 香住泰(著)
第1回 本のサナギ賞【優秀賞】受賞作
エンタメ小説新人賞(書店員が「世に出したい」作品を選ぶ)受賞作
オーディオブックでも大人気の笑って泣けて楽しめるドタバタ家族小説
ナニワの最強じいさん、見参。関西の金融会社会長、稲荷山誠造(いなりやませいぞう)の前に、今どきの青年が現れる。それは、昔に縁を切った娘・桃代(ももよ)の息子だった。その孫が「お袋がいなくなった」と言う。パワフルな行動力と肝っ玉をもつ誠造(70歳)と、大食いなだけで頼りない翔(19歳)は、桃代を見つけ出すことができるのか!?・・
「冥途あり」 長野 まゆみ(著)
第68回(2015年)野間文芸賞 受賞作
第43回 泉鏡花賞 受賞作
昭和の原風景とともに描き出すある家族の物語
川辺の下町、東京・三河島。そこに生まれた父の生涯は、川の流れのようにおだやかだったーーと信じていた。亡くなった父の意外な横顔に触れた娘の家族のルーツをめぐる旅が始まる。
「星やどりの声」 朝井 リョウ(著)
「家族」を卒業する物語
東京ではない海の見える町。亡くなった父が遺した喫茶店を営む、ある一家に降りそそぐ奇蹟ー
「卵の緒」 瀬尾 まいこ(著)
優しい気持ちになれる感動の作品集
「親子」の強く確かな絆を描くー「卵の緒」、2人きりで暮らすことになった異母姉弟のうつろいを描いたー「7’s blood」など..
「夫の骨」 矢樹純(著)
日本推理作家協会賞【短編部門】受賞作
家族の絆、ゆがみを描いた9つの短編集
現代の「家族」をえぐり出す、9つの意外な結末。かけがいのない家族は、不器用で、いびつで、時に頼りない..
【海外作家】の家族小説
「コレクションズ」 ジョナサン・フランゼン(著)
[2001年] 全米図書賞 受賞作
ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞 受賞作
アメリカ家族の様々な問題。。 年老いた両親、銀行員だが妻子との喧嘩が耐えない長男ゲイリー。勤務先の大学を首になった次男チップ、恋愛がうまくいかない末っ子のデニース。タイトルの「コレクションズ CORRECTIONS」通り「修正、訂正」できるのか!?5人の運命は!?-
「ホワイト・ノイズ」 ドン・デリーロ(著)
[1985年] 全米図書賞 受賞作
現代文学の鬼才ドン・デリーロの代表作でポストモダン小説の傑作
長らく絶版でしたが、2022年に【新訳】が発売され、評判の良い新訳となっています。
日常を引き裂くこの混沌。不安、「死」への底なしの恐怖。大量消費社会、甚大な汚染事故、情報メディアの氾濫、オカルトの蔓延、謎の新薬の魔手、いびつな家族関係。果たして人々は乗り越えられるのか!?・・
NetFlix(ネットフリックス)で映画化済み
「きみを夢みて」 スティーヴ・エリクソン(著)
現代アメリカ文学を代表する作家の傑作
マジックリアリズム作家の最新作で家族小説でもある作品
作家・ザン夫妻は、エチオピアの少女を養女にする。「小説内小説」と現実が絡みあい!?・・ 家族小説、アメリカ小説、時間小説などの様々な要素を含みながら。
「トピーカ・スクール」 ベン・ラーナー(著)
ジョナサン・フランゼン、ポール・オースターなどにも絶賛されている新世代作家
言葉の限界にそれぞれの形で向き合う家族の語り
1997年、中西部カンザス州トピーカ。高校生のアダム・ゴードンは、恋人のあとを追い、湖畔の邸宅に入り込む。そこは、見知らぬ他人の家だったことに気づき!?・・
「囚人のジレンマ」 リチャード・パワーズ(著)
現代アメリカ文学を代表する作家リチャード・パワーズの感動作
ひとつの家族の物語
風変わりな父を持つホブソン一家、記憶と歴史の交差する場所で人類最大の矛盾に直面し!?・・ 家族間の心の交流など。
「不揃いな家族」 アン・パチェット(著)
傷つけあいながらも深く結びつく家族の物語
1965年、2つの家族はひとつになった!?・・ 2人の母と2人の父。そして、6人の子供たちは、それぞれの葛藤を抱えながら関係を築いていくーー
「グリーン・ロード」 アン・エンライト(著)
[2016年度] アイルランド文学賞 受賞作
2007年度に、英ブッカー賞を受賞している作家
現代アイルランド文学の第1人者によるある家族の物語
緑の小径(グリーン・ロード)近くのこの家から巣立っていった4人の子供達。司祭になるといって家を出た長男。アフリカ各地で途上国支援をする次男。夫や子供と平凡に暮らす長女。女優になった次女。それぞれの人生を歩む家族の絆と成長。
「不快な夕闇」 マリーケ・ルカス・ライネフェルト(著)
【2020年】国際ブッカー賞を史上最年少で受賞作
家族の悲劇と成長を描いた作品
オランダの酪農一家に育った10歳のヤス。クリスマスの晩餐用として殺されるかもしれないウサギの代わりに、「兄が死にますように・・」と神に祈る。。それが現実になった時!?・・
「モスキート・コースト」 ポール・セロー(著)
【1981年】ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞 受賞作
1981年のベストセラー
アンチ・アメリカの発明家、アリー・フォックスは、家族6人で中米ホンジュラスに移住する。そこは、モスキート・コーストと呼ばれる未開の密林で!?・・
「オリンピア」 デニス・ボック(著)
[1997年] ダヌータ・グリード文学賞 受賞作
[1998年] ベティ・トラスク賞 受賞作
ドイツからカナダに移住した家族の物語
ぼくたち家族の才能は永遠のものだと思っていたーー
第2次世界大戦をきっかけにドイツからカナダへ移住した家族。一族の生と死が詩情豊かに語られる。記憶と鎮魂のファミリー・ヒストリーの連作短編集。
「美について」 ゼイディー・スミス(著)
[2006年] 女性小説賞 受賞作
E・M・フォスター「ハワーズ・エンド」を下敷きにした女性重要作家の最高傑作
家族のあり方を考えさせられる小説
リベラル・無宗教で個人を尊重する米・ハワード家と、保守派・クリスチャンで家族を重視するカリブ系の英・キップス家。父は、どちらも画家・レンブラント研究のライバルである。ハワード家の長男・ジェロームが、キップス教授のインターンをしたことから、2つの家族は様々な局面で衝突を繰り返すが!?・・ 政治、人種差別、信仰、美学、不倫、友愛、ヒップホップ、レンブラント、シェイクスピアまで..
「博物館の裏庭で」 ケイト・アトキンソン(著)
[1995年] ウィットブレッド賞(現:コスタ賞)受賞作
4世代に渡る家族の歴史を描いた年代記で、「偉大なる英国小説」とも言われています。
作家のケイト・アトキンソンは、本作を含め、コスタ賞を3度受賞しています。
「モンキーズ」 スーザン・マイノット(著)
フェミナ賞(フランス)海外作品部門 受賞作
9人家族の13年間を描いた連作短篇集
著者の少女時代をモデルにした自伝的作品。ある家族の13年間を9つの章で描写したアメリカ新世代作家の家族再生の物語。
「ゴースト・フォレスト」 ピク・シュエン・フォン(著)
家族小説で、著者の自伝的デビュー小説
春節のときにだけ再会できる離ればなれの家族ーー
1997年、中国本土返還。家族のため香港で働き続ける父を残し、私たちはバンクーバーへ移住した。カナダが故郷になった私、カナダで生まれの妹、幼い子供たちを育てる母、ひとり香港で働く父。家族それぞれの孤独、わだかまり、温かな想いとは!?・・
「自転車泥棒」 呉 明益(著)
[2018年] ブッカー賞候補作品
台湾文学の巨匠による代表作的作品
戦時下、自転車大国台湾ならではの自転車をキーワードに家族の物語。明治~昭和の頃の歴史的背景。80年代の台北の街の現実と幻想。台湾文学と台湾の文化・風習を感じられる小説で旅行前にもおすすめ。
「ホテル・ニューハンプシャー」 ジョン・アーヴィング(著)
現代アメリカ文学の古典の傑作で金字塔
家族で経営するホテルという夢に憑かれた男と、5人の家族をめぐる家族の物語。「ホテル・ニューハンプシャー」と名付け、ホテル経営に乗り出していく父と、一家の激動の人生とは!?・・




























