《安楽椅子探偵》小説おすすめ15冊|事件現場に赴かない推理作品

安楽椅子探偵(アームチェア・ディテクティブ)のおすすめ小説を掲載しています。

事件現場に行かず、人からの話や情報だけで推理し、事件を解決する安楽椅子探偵。

そんな、安楽椅子探偵小説の名作などをまとめています。

【海外作家】安楽椅子探偵小説

「隅の老人の事件簿」 バロネス・オルツィ(著)

隅の老人の事件簿
東京創元社
発売日:1977/8/19

安楽椅子探偵の元祖

代表作13編を収録した、隅の老人の活躍ーー

隅の老人は、推理小説史上でも類稀な、名前のない探偵である。本名が判らないだけでなく、経歴も正体もいっさい不明の人物だった。ノーフォーク街の《ABCショップ》でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている老人は、女性記者ポリー・バートン相手に、得意の推理を語って聞かせる・・

 

「火曜クラブ」 アガサ・クリスティー(著)

火曜クラブ
早川書房
発売日:2003/10/15

安楽椅子探偵の始祖とも言われる「ミス・マープル」シリーズ

田舎の老婦人ミス・マープルが、初めて推理力を披露した初期短編集13篇

甥のレイモンドを筆頭に、前警視総監や画家など、様々な職業の人がミス・マープルの家に集った。各自が真相を知っている昔の事件を語り、推理で解決しようという〈火曜クラブ〉ができたが!?・・

 

「黒後家蜘蛛の会」 アイザック・アシモフ(著)

黒後家蜘蛛の会
東京創元社
発売日:2018/4/12

SFの巨匠・アシモフによる安楽椅子探偵ものの歴史に燦然と輝く連作推理短編集

弁護士、暗号専門家、作家、化学者、画家、数学者の6人からなる〈黒後家蜘蛛の会〉と、給仕1名は、月1回〈ミラノ・レストラン〉で晩餐会を開いていた。会員各自は、ミステリじみた話題に素人探偵ぶりを発揮する。しかし、常に真相を当てるのは、物静かな給仕のヘンリーだった!ーー

 

「九マイルは遠すぎる」 ハリイ・ケメルマン(著)

九マイルは遠すぎる
早川書房
発売日:1976/7/30

本格推理小説の珠玉の8短篇

ニッキイ・ウェルト教授は、通りがかりに漏れ聞いた一言だけを頼りに推論を展開し、殺人事件の犯人を指摘する。些細な手がかりから純粋な推理だけを武器に、難事件を次々と解決していく教授の活躍!ーー

 

「エンプティー・チェア」 ジェフリー・ディーヴァー(著)

エンプティー・チェア
文藝春秋
発売日:2006/11/10

現代の安楽椅子探偵シリーズ

ジェフリーディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズは、全判的に「安楽椅子探偵」ですが、中でも、「安楽椅子探偵」の要素が強調された作品。

連続女子学生誘拐犯は、精神を病んだ16歳の“昆虫少年”なのか!? 少年の無実を証明するため、彼と逃走したサックスを追跡するライムだが!?・・

 

注目!「記銘師ディンの事件録 木に殺された男」 ロバート・ジャクソン・ベネット(著)

【2025年】ヒューゴー賞【長篇部門】受賞作

【2025年】 世界幻想文学大賞 受賞作

「進撃の巨人」風異世界の本格派ミステリ

帝国辺境で技術省高官が、身体から突然、巨大な木が生え変死した。捜査を開始したアナとディンは、10人の技術省技師が同様に死亡し、海から現れる巨獣のための防壁が破壊されたと知らされる。2人は、帝国を揺るがす事件の謎を解けるのか!?・・

 

「名探偵と海の悪魔」 スチュアート・タートン(著)

名探偵と海の悪魔
文藝春秋
発売日:2022/2/24

英国推理作家協会スチール・ダガー賞候補

[2023年版] このミステリがすごい!【海外編】第4位

2020本格ミステリ・ベスト10で第2位を獲得した「イヴリン嬢は七回殺される」でデビューした作家の第2作目。

17世紀、バタヴィア(インドネシアの首都ジャカルタ)からオランダへ向かう東インド会社の帆船。航海中に起こる怪事件は悪魔の呪い!?・・



【国内作家】安楽椅子探偵小説

「竜王氏の不吉な旅」 鮎川哲也(著)

竜王氏の不吉な旅
光文社
発売日:2022/12/13

安楽椅子探偵の傑作「三番館」シリーズ

鮎川哲也「三番館」全集

本格推理の巨匠のもうひとつの代表作、そのすべての短編を収録した新編集。

 

「空飛ぶ馬」 北村薫(著)

空飛ぶ馬
東京創元社
発売日:1994/3/27

本格推理の面白さと小説の醍醐味

日常系謎解きの名作

元祖・日常にある謎を解くミステリー。安楽椅子探偵の落語家が解き明かしていくーー

 

「安楽椅子探偵アーチー」 松尾 由美(著)

安楽椅子探偵アーチー
東京創元社
発売日:2003/8/1

正真正銘の〈安楽椅子探偵の事件簿〉

椅子と少年の探偵活動を温かく描いた作品ーー

戦前に上海の租界で、英国人のために作られた安楽椅子。小学生・衛の家に、骨董屋からやってきた椅子が、口をきいた!?・・

 

「黒牢城」 米澤 穂信(著)

黒牢城
KADOKAWA
発売日:2021/6/2

[2021年下半期] 直木賞 受賞作

このミステリがすごい!2022年版【国内篇】第1位

「王とサーカス」などの作品で知られる著者の歴史ミステリ

天正6年冬、本能寺の変の4年前。織田信長に反旗を翻して有岡城に立てこもった荒木村重。城内で起きる難事件に翻弄されるが!?・・ 謎解き推理小説としても人気。

 

「名探偵のままでいて」 小西 マサテル

名探偵のままでいて
宝島社
発売日:2023/1/7

第21回(2022年)このミステリがすごい!大賞 受賞作

不可能犯罪に挑む老人の名推理

71歳の祖父は小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。しかし、小学校教師の孫娘・楓の身の周りで起きた謎を聞くと生き生きとしてくる。そんな折、楓の人生に関わる重大な事件が!?・・

 

「安楽探偵」 小林泰三(著)

安楽探偵
光文社
発売日:2016/2/9

全編に仕掛けられた巧妙な罠と黒い笑いの連作ミステリー

事務所から一歩も出ない、ものぐさな探偵の推理とは!?ーー

街いちばんの名探偵の元には、奇妙な依頼人ばかりがやって来るが!?・・

 

「野球が好きすぎてーあの犬に憧れるのはやめましょう事件」 東川 篤哉(著)

プロ野球ミステリー

カープ女子が推理する爆笑ミステリ

事件の発端はテレビで観た某わんちゃんの始球式!? 2021~25年の野球界の出来事を鍵にー