【多重解決】ミステリ小説おすすめ|伏線豊富で論理的推理の名作

多重解決ミステリーの名作など、おすすめ小説を掲載しています。

1つの事件に対し、複数の人数での推理や解決策を提示する本格ミステリー小説。

多人数での推理合戦など、謎解き推理やトリックに対して論理的なミステリです。

【海外作家】多重解決ミステリー小説

注目!「毒入りチョコレート事件」 アントニイ・バークリー(著)

毒入りチョコレート事件
東京創元社
発売日:2025/12/18

【新訳】ミステリ史に名を刻む傑作、究極の推理合戦

ひと箱のチョコレートを、ある夫妻が譲り受ける。中には毒が仕込まれており、夫は一命をとりとめたが、妻は死亡した。ロジャー・シェリンガムは、迷宮入り寸前の事件に興味を抱き〈犯罪研究会〉の会員たちに提案する。各々が事件を調査し、ひと晩にひとりずつ推理を披露するが!?・・

 

「陸橋殺人事件」 ロナルド・A. ノックス(著)

陸橋殺人事件
東京創元社
発売日:1982/10/29

4人組がそれぞれの視点で謎に迫る、推理小説ファン待望の古典的名作

警察の捜査をよそに、素人探偵たちの活躍が始まるーー

イングランドのゴルフ場でプレイ中の4人組は、推理談義に花を咲かせていた。みな推理小説にはうるさい一言居士ぞろい。しかし、スライスした打球を追ううち、鉄道の走る陸橋から落ちたと思しき顔のつぶれた男の死体を発見し!?・・

 

「ギリシャ棺の秘密」 エラリイ・クイーン(著)

ギリシャ棺の秘密
早川書房
発売日:1979/12/1

論理的推理の頂点

エラリー・クイーンの最高傑作との呼び声も高い1冊

緻密な推理が2転3転し、謎の犯人との息づまる頭脳戦が展開するーー

盲目の老富豪・ハルキスの死後、奇妙なことが起った。保管済みの遺言状が消失し、手掛りが得られない。エラリイは、棺の発掘を主張したが、そこから出たのは新たな第2の死体だった!?・・

 

「はなれわざ」 クリスチアナ・ブランド(著)

はなれわざ
早川書房
発売日:2003/6/1

豊富な伏線のクローズド不可能殺人

大胆なトリックを使った多重解決もの。仮説や伏線、推理の読み応えある1冊。閉鎖的なイタリアの孤島でのクローズド・サークル。地中海の孤島、リゾートのホテルで起こる事件。



【国内作家】多重解決ミステリー小説

「欺瞞の殺意」 深木 章子(著)

欺瞞の殺意
KADOKAWA
発売日:2023/2/24

「毒入りチョコレート事件」A.バークリー(著)をオマージュした小説

往復書簡で真相に迫る、本格ミステリー

昭和41年、地方の資産家・楡家の当主(64才)が、ゴルフ中に心筋梗塞で逝去する。親族のみの法要で、長女と孫がヒ素で死ぬ。そんな折、殺された長女の婿養子の弁護士のポケットから、ヒ素をいれたチョコレートの紙片が発見される。弁護士は、事件関係者と「往復書簡」を交わすが!?・・

 

「少女には向かない完全犯罪」 方丈 貴恵(著)

少女には向かない完全犯罪
講談社
発売日:2024/8/21

このミステリがすごい!2025年版【国内篇】第4位

頭脳戦と復讐譚の多重解決本格ミステリ

ビルから墜落し死につつあった黒羽烏由宇。あと7日で消滅する幽霊となった彼は、両親を殺された少女の音葉と出会う。彼女は言う、「私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?・・」2人は、犯人への復讐で協力するが!?・・

 

「エレファントヘッド」 白井 智之(著)

エレファントヘッド
KADOKAWA
発売日:2023/9/26

本格ミステリベスト10 2024年【国内篇】第1位

2023年の「名探偵のいけにえ:人民教会殺人事件」に続き、2冠達成の短編集

鬼才による推理迷宮

家族を愛する精神科医の象山。謎の薬を手に入れたことで、殺人事件に巻き込まれていくが!?・・

 

「ミステリー・アリーナ」 深水 黎一郎(著)

ミステリー・アリーナ
講談社
発売日:2018/6/14

本格ミステリ・ベスト10 2016年【国内】第1位

ミステリが読みたい!2016年版【国内篇】第3位

多重解決の究極 にしてミステリー・ランキングを席巻した怒濤の傑作

国民的娯楽番組「推理闘技場(ミステリー・アリーナ)」に出演したミステリー読みのプロたち。早い者勝ちで謎解きに挑む。伏線に満ちた難題の答えはなんと15通りだが、15ある解決案のどれが真相か!?・・

 

「恋と禁忌の述語論理」 井上 真偽(著)

恋と禁忌の述語論理
講談社
発売日:2018/12/14

第51回(2015年)メフィスト賞 受賞作

多重解決ミステリ

探偵・上苙丞(うえおろじょう)は、推理で解決!ーと思いきや、天才美人学者の硯(すずり)さんの「数理論理学」により、検証され、ひっくり返される!?・・ 雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらかだが、探偵 vs 検証者の行方は!?・・

 

「その可能性はすでに考えた」 井上 真偽(著)

その可能性はすでに考えた
講談社
発売日:2018/2/15

現代的な多重解決ミステリ

論理(ロジック)の面白さと、奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作ーー

山村で起きた、カルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一、生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱え、運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは!? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)は、その謎が奇蹟であることを証明しようとするが!?・・

 

「アイアムハウス」 由野 寿和(著)

アイアムハウス
幻冬舎
発売日:2024/9/30

高級住宅街が舞台の傑作・警察ミステリ

土地独特のルールなども絡む多重解決ミステリ

高級住宅街の「十燈荘」。そこに住む秋吉一家が、それぞれの「趣味」にまつわる形で惨殺される。唯一生き残った息子・春樹は、何故、生き残ったのか!? 静岡県警が捜査すると、16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」が関連しているとわかり!?ーー なぜ、秋吉家は犠牲になったのか!?・・

 

「マツリカ・マトリョシカ」 相沢 沙呼(著)

マツリカ・マトリョシカ
KADOKAWA
発売日:2020/3/24

短編形式で楽しむ多重解決

高校生の柴山と、謎の美女・マツリカが、2重の密室の謎に迫るーー

校内の「開かずの扉」の秘密。学校の怪談「顔の染み女」を調べていると、別の「開かずの扉の胡蝶さん」の噂が柴山の耳に入る。その部屋で、トルソーを死体に見立てた殺人(?)事件が発生!?・・

 

「六法推理」 五十嵐 律人(著)

六法推理
KADOKAWA
発売日:2024/3/22

現役弁護士作家による青春&多重解決ミステリ

リベンジポルノ、放火事件、毒親問題、カンニング騒動など、5つの難事件の連作短編集。

霞山大学の法学部4年、古城行成は、「無料法律相談所」(通称「無法律」)を運営する。そこに、戸賀夏倫が現れ、相談を持ち掛ける。彼女の住むアパートは、過去に女子大生が妊娠中に自殺。深夜の赤ん坊の泣き声や窓の手形など、奇妙な現象があるという。。古城は、「悪意の正体」を探るが!?ーー