2026年に発売のミステリー小説の新刊から、注目作品を掲載しています。
2025年のエドガー賞受賞作など、年明けから注目のミステリーが発売されます。
警察小説新人賞の受賞作やフェリックス・フランシスの競馬シリーズ第3作目なども。
海外ミステリー小説の新刊
〈アーノルド・ゼック三部作〉堂々の完結
巨悪を討つため、名探偵は手紙を残して姿を消した。死中に活を求めるネロ・ウルフが選んだ”決死の作戦”とは!?・・
リズは、友人の結婚式のため帰ってきた。かつて、少女たちが心臓を抜かれ、見つかったこの町に。閉鎖された町で起こる事件の真実とは!?ーー
「キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー」 スティーヴ・キャヴァナー(著)
衝撃の復讐劇と驚愕のどんでん返しの予測不能、超絶面白サスペンス
P・ハイスミスの名著で、巨匠A・ヒッチコックに映画化されたサイコスリラー「見知らぬ乗客」のオマージュ作
夜のニューヨーク。愛する娘を奪われた2人の女は、ある夜、復讐の誓いを立てる。ーー「殺人を交換するのよ」・・
「スズメバチ」 マルク・ラーベ(著)
2025年、話題になったドイツミステリ「17の鍵」「19号室」に続くシリーズ第3弾
ベルリンで、ロックスター、ブラッド・ギャロウェイのライブが開催された。その最中、女性がステージで彼に謎の封筒を手渡した。その中には、凝固した血の上に小さな白い羽根が載っていた。翌日、ブラッドの遺体が発見される。胸には「愛する者の命は大事か?」というメッセージが。刑事トム・バビロンは、捜査を始めるが!?・・
「猟犬の誇り」 ジョン・マクマホン(著)
全米の注目を集める俊英による、最大熱量、最高濃度の警察ミステリ
他殺体の身元確認のため、テキサスを訪ねていたFBI捜査官のガードナー。殺された男は、7年前、ガードナーが担当した連続殺人事件で犯人と目された男、ロス・ティグノン。逮捕寸前に自宅で焼死したはずだった。死んだ男が、なぜまた死体となって現れたのか!?・・
注目!「隣人」 シャロン・ボルトン(著)
リアルサウンド認定2024年度翻訳最優秀ベスト10で第1位になった「身代わりの女」の著者の最新作
ミステリー界を激震させた究極のサイコ・サスペンス
湖水地方の閉ざされた村。教会信者たちによる怪しげな集会の準備が進行中だったが、教会から抜け出してきた少女が、隣家に越してきた女性アンに助けを求めにくる。一方、ドーセット州で教師を刺した少年が、女性精神科医につきまとったあげく、この村をめざしていた!?・・
注目!「絞首台のある庭:私立探偵マニー・ムーン」 リチャード・デミング(著)
このミステリがすごい!2026年版【海外篇】第1位になった「私立探偵マニー・ムーン」シリーズの最新邦訳
正統派ハードボイルドに本格謎解きの初の長篇ミステリー
美しき依頼人・グレースが、探偵ムーンのもとを訪れてくる。富豪の父を事故で失くし、莫大な遺産が彼女と兄に遺されるはずだが、兄は失踪し、グレースの身には不可解な事故が続いていた。ムーンは、ボディガードを依頼されるが!?・・
「赤い月の夜に」 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ(著)
挑戦的・実験的な大群像劇ミステリ
鬼才J・T・ロジャーズ20代での処女長篇にして最長尺の力作
ニューヨークの老富豪・ティモシー・グレイディは、美貌の人気女優ローズ・ドーンを見初め、強引に婚約した。しかし、老富豪の身辺では、財産狙いや嫉妬や遺恨を持つ者達が跳梁跋扈する。やがて、殺人事件が起き!?・・
注目!「遠近法」 ローラン・ビネ(著)
本屋大賞【翻訳小説部門】受賞の「HHhH:プラハ、1942年」などで知られる作家の書簡体ミステリ
ミケランジェロ、コジモ・デ・メディチ、マリア・デ・メディチ、カトリーヌ・ド・メディシス、チェッリーニ・・
ルネサンス期の画家・ポントルモが、制作中のフレスコ画の前で殺害された。傍らには、メディチ家の娘で婚礼を控えたマリア・デ・メディチの猥褻な絵が残されていた。ポントルモを殺したのは誰か!? いかがわしい絵を描いたのは誰なのか!? 画家で建築家で美術史家、「芸術家列伝」の著者・ヴァザーリが事件を調べ始めるが!?・・
「ゴシックタウン」 エミリー・カーペンター(著)
シャーリイ・ジャクスンの「くじ」にインスパイアされた傑作ホラー
ビリーは、コロナ禍のために、ニューヨークの一流料理店を閉店した。その元に、ジュリアナという南部の田舎町への移住勧誘メールが舞い込む。起業の資金援助だけでなく、100ドルで豪華な邸宅を提供されるという。好奇心に駆られたビリーは、夫と幼い娘を連れ、移住を決断する。素敵な館、親切な住民、理想の仕事・・ しかし、ジュリアナにはどこか奇妙な空気が漂っていて!?・・
華文ミステリ最高峰のシリーズ第2弾
このミステリがすごい!2021年版【海外篇】第4位の「死亡通知書」の最新作
敏腕刑事の羅飛(ルオ・フェイ)は、法で裁けない罪人に予告殺人を繰り返す〈エウメニデス〉を追う。攻防が激化する中、かつて街中の少女たちを恐怖に陥れたバラバラ殺人事件の真犯人が徐々に姿を現していき!?・・
「ジフィーバッグ作家の最終便」 小学館(著)
切なくて愛おしい14年を描く傑作スリラー
2017年6月21日。育休明け職場復帰、第1日目、私は殺人犯の妻になったーー
文芸エージェントのカミラ(キャム)が、娘を保育園に初登園させ、育休を終え職場に復帰する日の朝、夫が謎のメモを残して姿を消した。ロンドン市内で銃を持った男が3人を人質にした立てこもり事件が起き、キャムを訪ねた警察は、ルークが人質事件に関わっていると告げる。現場に駆けつけたキャムは、人質交渉人のナイアルから夫の説得を依頼されるが!?・・
注目!「余命一週間の探偵として」 ホリー・ジャクソン(著)
「自由研究には向かない殺人」で知られる著者の最新作
27歳のジェットはハロウィーンの夜、何者かに殴打され、意識不明となる。2日後に目覚めると、脳内に動脈瘤が形成され、いずれ破裂して死に至るという。手術はほぼ不可能。余命1週間を宣告されたジェットは、死ぬまでに犯人を見つけると誓うが!?・・
注目!「ハウスメイド3 最後の秘密」 フリーダ・マクファデン(著)
ハヤカワの年間ランキング、ミステリが読みたい!2026年版【海外篇】で第1位となった「ハウスメイド」の第3弾の最終巻
ミリーは、2人の子供とともに幸せな生活を送る。しかし、ある日、隣人・ローウェル家のハウスメイドが何かにおびえているのを発見し!?・・
「グデリアの死んだ家」 トーマス・クヌーヴェア(著)
ドイツのミステリ文学賞2冠に輝いた衝撃作
ドイツ全土を襲った暴風雨が、ウンターリンゲンの村に洪水となって押し寄せる。村人が避難する中、81歳の老婦人・グデリアは、深夜に家の前を流れ去る男女の死体を目撃する。40年前に息子を喪って以来人が変わり、家に固執するようになったグデリア。村に甚大な被害をもたらした洪水が引いたあと、彼女を待ち受けていたものとは!?・・
「掃鼠嶺 廃駅を喰らう火群」 呼延雲(著)
中国社会派ミステリーのシリーズもの
北京の西郊で女性を狙った「連続殺人事件」が発生。学生だった呼延雲の推理により、周立平という高校生が容疑者として浮上し、収監されることになった。その事件から10年後、「掃鼠嶺」という地の廃地下鉄駅の付近で、4体の焼死体が見つかる。3体の遺体は子どもたちであり、激しい虐待の痕跡が見られる。容疑者としてあがったのは、既に出所していた「西郊連続殺人事件」の犯人と目されていた周立平だが!?・・
何もかもが奇妙で、グロテスクで、人工的な事件。その狙いは何か!? そして犯人は!?
ホロヴィッツ、クレイヴン、タートン、ハレットら英国ネオ本格ミステリの系譜に新たに名を連ねたウィリアム・ハッセーの謎解き新本格ミステリ
「クライムキャスト:Vol.1 届かなかった叫び」 ヨルン・リーエル・ホルスト, ヤン=エーリク・フィエル(著)
ノルウェーを代表するライバル作家が手を組んだ衝撃の共同執筆作品
「猟犬」で、ガラスの鍵賞など3冠を獲得したヨルン・リーエン・ホルスト氏と、「アントン・ブレッケ」シリーズで、ノルウェー書店大賞を最年少で受賞したヤン=エーリク・フィエル氏の共著
異色の父子調査が光る、ノンストップ・ミステリーー
「ブック・フェスティバルは大騒ぎ」 E・C・ネヴィン(著)
作家のジェインは、自分の本を売り込もうとブック・フェスティバルに参加する。しかし、大物編集者にも書評家にもうまく話しかけられない。期待の新人作家には、嫉妬してしまう始末だった。そんな時、物販テントで死体を発見してしまい!?・・
スウェーデン社会派ミステリ
スウェーデンでは有名な史実、パルメ首相暗殺事件。その首相暗殺の夜に起きた寒村での殺人が、連続殺人に発展する。30年後に解決されるまでを贖罪の痛みを込めて描くーー
注目! 「魔の道」 ガビーノ・イグレシアス(著)
[2023年] ブラム・ストーカー賞 受賞作
マリオは多額の借金を抱えながら、まっとうに生きたいと最後の仕事を引き受ける。それは、カルテルの現金輸送車を襲うものだった。しかし、その仕事を受けた瞬間から、幼い頃に聞いていた幻聴が聞こえ始める。悪魔が罪の道へと誘い込むあの声がまたしても聞こえはじめ!?・・
注目!「シュグデン」 グン・アヨルザナ(著)
現代モンゴルの長編小説が日本初上陸
はじめてのモンゴル現代文学、しかも、ミステリー
現代モンゴルを代表する人気作家による、分断された民族の歴史の記憶とアイデンティティを問いなおす壮大な物語。
仏教僧院で起きた不可解な銃撃死事件。警察犬トレーナーのセルジャムツは、故人の親友サマンダと出会い、事件の謎を追う。やがて、死の謎は、禁忌とされる忿怒尊《シュグデン》の信仰が関わっていたことが明らかになり!?・・
「シャーロック・ホームズは引退しました」 ホリー・ヘップバーン(著)
推理を駆使して事件に挑む清新なミステリ
1932年、ロンドン、ベイカー街。名探偵シャーロック・ホームズの物語が根強い人気を博す時代。ホームズの作中住所に建つアビーロード金融組合には、かの名探偵の実在を信じる人々から依頼の手紙が今日も届く。ホームズの作中住所に建つアビーロード金融組合には、今日も、名探偵の実在を信じる人々から依頼の手紙が届く。ハリエットはある日、失踪したメイドの身を案じる依頼を読み、ホームズの秘書を名乗り、調査に乗りだすことになるが!?・・
「ボールドペイト山荘の七つの鍵」 E・D・ビガーズ (著)
E・D・ビガーズの出世作であり、映画化や舞台化もされた名作の初邦訳
冬の避暑地に佇むホテルに集まる個性豊かな男女。様々な思惑の裏に隠された真の目的とは!? 欲望が渦巻くボールドペート山荘で、最後に笑うのは誰だ!?ーー
「痛苦の聖母」 ジョン・ブラックバーン(著)
1960-70年代、英国モダンホラーの先駆者、ジョン・ブラックバーンの最高傑作
古い伝説に端を発する超自然的恐怖にミステリ要素を組み合わせた作品
若さと美貌を保つために多くの若い女性を惨殺して、その血で湯浴みしたという、17世紀ハンガリーの「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリの伝説に取材した新作舞台「痛苦の聖母」。ロンドンでの初日を迎えようとしていたが、主演のスーザン・ヴァランスは大女優ながら悪評があった。新聞記者ハリー・クレイは、彼女の背後にある者を追うが!?・・
注目!「水面の弔花」 アン・クリーヴス(著)
大人気ドラマ「ヴェラ ~信念の女警部~」原作
アン・クリーヴスの名を一躍知らしめた、傑作ミステリシリーズ
イングランド北東部ノーサンバーランド州。ある日、ひとりの少年が自宅で死んでいるのを、母親が見つける。彼の死体は、浴槽に沈められ、水面には野の草花が浮いていた。ヴェラ・スタンホープ警部の捜査は捜査するが、小さな町の人間関係が浮かびあがり!?・・
「イスタンブールの殺人」 エリカ・ルース・ノイバウアー(著)
アガサ賞【デビュー長編賞】受賞シリーズ 第4弾
「豪華客船オリンピック号の殺人」「メナハウス・ホテルの殺人」などの作者の最新作
故郷のボストンに戻ったジェーン。しかし、父・ヴンダリー教授は、屋敷を担保に、銀行から大金を借り、姿を消していた。行先を知ったジェーンたちは、イスタンブールへ。〈スルタンの心臓〉を追っている教授は見つからないだけでなく、手がかりを握る人物が殺され!?・・
「血塗られた指輪」 キンバリー・ベル(著)
[2024年] エドガー賞【最優秀ペーパーバック部門】受賞作
ステラは、夫婦でパリ旅行中に爆発事件に遭遇する。そんな折、夫が姿を消してしまう。警察からは、夫が国際的な犯罪者で、爆発は彼を狙ったものだと告げられる。何者かの陰謀が迫る中、夫の真実を追っていくが!?・・
「無垢なる町」 ヘンリー・ワイズ(著)
[2025年] エドガー賞【最優秀新人賞】受賞作
米南部が舞台のサザンゴシックミステリー
バージニア南部で起きた殺人の容疑者に浮上した女。しかし、何故か女への捜査は打ち切られる。保安官補・ウィルは、独自に捜査をするが!?・・
「カーラの選択」 ニック・ハーカウェイ(著)
2大傑作「寒い国から帰ってきたスパイ」と「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」をつなぐ待望作
ソ連の暗殺者のターゲットになった男が姿を消した。引退生活を送っていたスマイリーは、情報部の強い要請で男を追うが、やがて衝撃の事実が!?・・
「瞬きすら許さない」 ジョー・キャラハン(著)
2024年 英国推理作家協会賞(CWA)【最優秀新人賞】受賞作
2024年 シークストン・オールドペキュリア犯罪小説賞 受賞作
21世紀の最前線をゆく傑作警察捜査小説
昔気質の刑事である警視正のキャット・フランク。彼女は、新設の捜査チームを率いることになり、ロックという名の人工知能に出合う。この新世代の「捜査官」は、統計データに基づいて事件解決を支援するのだという。刑事の直感を信じるキャットと合理性を重視するロック。相反するふたつの頭脳が挑むのは、未解決失踪事件だが!?・・
「ペルシャ王女の棺」 マハ・カーン・フィリップス(著)
歴史エンタメミステリー
パキスタンのカラチが舞台。洞窟で発見された身元不明のミイラは、幻の王女だった!? 女性考古学者が、黄金のマスクの下の真実に迫るーー
「魔都シカモア」 イアン・ロジャーズ(著)
異世界ダーク・ファンタジーで、正統的なハードボイルド小説、特殊設定ものフーダニットでもある、最先端の傑作ミステリー
パラレルワールドでのトロント近郊の町・シカモア周辺に、異次元への出入り口(ポータル)が突如出現した。闇の異世界(ブラックランド)と、この世界を行き来できる私立探偵が活躍するが!?・・
「死の烙印 1」 ジャン=クリストフ・グランジェ(著)
クリムゾン・リバーの著者、グランジェの最新作
第二次世界大戦直前のベルリン。ナチ党の旗が翻る中、上流階級の若い女性が次々と殺される。被害者の女性の共通点は、夢に「大理石の男」が出てきたことだった。犯人の正体、そして目的とは!?・・
注目! 「暗黒の瞬間」 エリーザ・ホーフェン(著)
今年度注目の連作短編ドイツミステリー
ベルリンの刑事弁護士・エーファが手がけた9つの忘れがたい事件と裁判。全てが解決した瞬間、真の物語が始まる!?・・
「罪人に死を」 ジョー・ハート(著)
[2023年] エドガー賞【オリジナル・ペーパーバック】受賞作
幼馴染と不倫中の男に届いた不倫を咎める手紙。相手の夫の仕業と疑うも、夫は殺され、幼馴染も失踪してしまい!?・・
注目!「果てしない残響」 シャーロット・ヴァッセル(著)
[2025年] エドガー賞【最優秀長篇賞】受賞作
テムズ川で溺死体が発見される。ボーシャン警部の捜査で、30年前、企業年金を横領して姿を消したCEOの事件との関連が浮かび上がる。さらに彼は、排他的な上流階級に苛立ちながら聞き込みを続けるが!?・・
「クライム101」 ドン・ウィンズロウ(著)
クライムノベルの帝王、ドン・ウィンズロウの6篇からなる中篇集
「業火の市」シリーズの最終章「終の市」以来、1年半ぶりの新作
「いくつもの鋭い破片」 ブレット・イーストン・エリス(著)
アメリカ文学の鬼才による青春ミステリー
1981年秋に起きたあの恐ろしい出来事を、僕は書くことにした。ハイスクールの最終学年。裕福な子女ばかりが通うバックリー校。僕は、人気者の子たちと調子を合わせながら、家では「レス・ザン・ゼロ」という小説を書き進めていた。僕らは享楽の日々を過ごすが、周囲では、奇怪な出来事が起きていて!?・・































