2026年に発売のミステリー小説の新刊から、注目作品を掲載しています。
2025年のエドガー賞受賞作など、年明けから注目のミステリーが発売されます。
警察小説新人賞の受賞作やフェリックス・フランシスの競馬シリーズ第3作目なども。
海外ミステリー小説の新刊
「死亡通知書 宿命」 周 浩暉(著)
華文ミステリ最高峰のシリーズ第2弾
このミステリがすごい!2021年版【海外篇】第4位の「死亡通知書」の最新作
敏腕刑事の羅飛(ルオ・フェイ)は、法で裁けない罪人に予告殺人を繰り返す〈エウメニデス〉を追う。攻防が激化する中、かつて街中の少女たちを恐怖に陥れたバラバラ殺人事件の真犯人が徐々に姿を現していき!?・・
「ジフィーバッグ作家の最終便」 ジリアン・マカリスター(著)
切なくて愛おしい14年を描く傑作スリラー
2017年6月21日。育休明け職場復帰、第1日目、私は殺人犯の妻になったーー
文芸エージェントのカミラ(キャム)が、娘を保育園に初登園させ、育休を終え職場に復帰する日の朝、夫が謎のメモを残して姿を消した。ロンドン市内で銃を持った男が3人を人質にした立てこもり事件が起き、キャムを訪ねた警察は、ルークが人質事件に関わっていると告げる。現場に駆けつけたキャムは、人質交渉人のナイアルから夫の説得を依頼されるが!?・・
注目!「余命一週間の探偵として」 ホリー・ジャクソン(著)
「自由研究には向かない殺人」で知られる著者の最新作
27歳のジェットはハロウィーンの夜、何者かに殴打され、意識不明となる。2日後に目覚めると、脳内に動脈瘤が形成され、いずれ破裂して死に至るという。手術はほぼ不可能。余命1週間を宣告されたジェットは、死ぬまでに犯人を見つけると誓うが!?・・
注目!「ハウスメイド3 最後の秘密」 フリーダ・マクファデン(著)
ハヤカワの年間ランキング、ミステリが読みたい!2026年版【海外篇】で第1位となった「ハウスメイド」の第3弾の最終巻
ミリーは、2人の子供とともに幸せな生活を送る。しかし、ある日、隣人・ローウェル家のハウスメイドが何かにおびえているのを発見し!?・・
「掃鼠嶺 廃駅を喰らう火群」 呼延雲(著)
中国でも絶賛された華文ミステリの最高到達点
北京の西郊で女性を狙った「連続殺人事件」が発生。学生だった呼延雲の推理により、周立平という高校生が容疑者として浮上し、収監されることになった。その事件から10年後、「掃鼠嶺」という地の廃地下鉄駅の付近で、4体の焼死体が見つかる。3体の遺体は子どもたちであり、激しい虐待の痕跡が見られる。容疑者としてあがったのは、既に出所していた「西郊連続殺人事件」の犯人と目されていた周立平だが!?・・
「グデリアの死んだ家」 トーマス・クヌーヴェア(著)
ドイツのミステリ文学賞2冠に輝いた衝撃作
ドイツ全土を襲った暴風雨が、ウンターリンゲンの村に洪水となって押し寄せる。村人が避難する中、81歳の老婦人・グデリアは、深夜に家の前を流れ去る男女の死体を目撃する。40年前に息子を喪って以来人が変わり、家に固執するようになったグデリア。村に甚大な被害をもたらした洪水が引いたあと、彼女を待ち受けていたものとは!?・・
「斜陽館殺人事件」 P・J・フィッツシモンズ(著)
名探偵が大胆なトリックに挑む、密室謎解きミステリ
伯父、転落死。見えざる手により、投げ落とさるーー
ロンドンの紳士倶楽部で余暇を過ごしていたアンティは、英国貴族の末裔である友人から電報を受け取り、一族の城館へやってきた。現場は塔の書斎。転落の直前、書斎からは争うような物音が聞こえたにもかかわらず、鍵を破られた室内には誰もいなかった。さらに、伯父の最後の言葉を聞いたという3人が、それぞれ奇妙に食い違う証言をし!?・・
「フィレンツェに悪魔が彷徨う」 D・V・ビショップ(著)
歴史ミステリーの傑作
1539年、コジモ・デ・メディチ統治下のフィレンツェ。夜間治安官のチェーザレは、ミケランジェロのダヴィデ像の下で、磔刑のポーズをとらされた男の惨殺体と遭遇する。翌日、同様の手口の惨殺体が発見され!?・・
「野生の暗き岸辺」 ソーニャ・ハートネット(著)
2026年エドガー賞最終候補、豪州発の傑作文芸ミステリー
目も眩むほど美しく荒々しい自然と、世界が消え去る刹那ーー
気候変動の激化する近未来、タスマニアと南極の中間地点に位置するシーアウォーター島。水没が迫る孤島に棲むソルト一家と研究者たち。ある日、1人の女性が島の海岸に打ち上げられた。この女性は一体だれなのか。謎の女性・ローワンが、ソルト一家の秘密を暴くとき、過去が動き出し!?・・
注目!「ブラッディダイスの殺人」 M・W・クレイヴン(著)
「デスチェアの殺人」以来のM・W・クレイヴンの最新作
英国全土で、犠牲者が17人にのぼる連続狙撃事件が発生する。犯人の手がかりはなく、ポーとティリーは国家犯罪対策庁に呼び戻されるが!?・・
「アサシン18」 ジョン・ブロウンロウ(著)
「エージェント17」で、2023年CWAイアン・フレミング・スチール・ダガー賞を受賞した作家の最新作
世界一危険な元殺し屋を撃ったのは、暗殺者ではなく寡黙な少女だった。彼女の背後に潜む巨大な陰謀を追い、男は再び死地へ向かうが!?・・
「名探偵ジェリコ」 ウィリアム・ハッセー(著)
イギリスのミステリ通が選ぶFingerprint賞 受賞作
イギリス本格ミステリの新シリーズ第一作
何もかもが奇妙で、グロテスクで、人工的な事件。その狙いは何か!? そして犯人は!?
ホロヴィッツ、クレイヴン、タートン、ハレットら英国ネオ本格ミステリの系譜に新たに名を連ねたウィリアム・ハッセーの謎解き新本格ミステリ
「史上最悪の相棒」 マイケル・ウェンドロフ(著)
相性最悪の刑事が連続殺人事件でバディを組む。行動派のジャックと知能派のジルの仲は、新たな被害者が現れ、さらに険悪に。やがて、単独で行動するジャックが何者かに狙われ!?・・
「死体はどうなる」 ケン・ジャヴォロウスキー(著)
「罪に願いを」で話題になったクライムノヴェル界の新星の最新作
ラストベルトの寂れた町で交錯する男女三人の運命、そして彼らの前に横たわる三つの死体・・、悲痛で滑稽な愛と戦慄の犯罪小説。
「時計職人の娘」 ケイト・モートン(著)
「忘れられた花園」「秘密」でミステリ界の話題をさらった著者の新作
会社の創始者のものと思われる古い箱に入っていた一冊のスケッチブック。そこに描かれていたのは、エロディが寝る前に母が語り聞かせてくれた物語の屋敷だった。幼い頃に事故死した母の記憶をたよりにスケッチの謎を解くべく、エロディは、過去への旅に足を踏み出すが!?・・
「九龍城砦3 終章」 余兒(著)
《九龍城砦》3部作完結篇
九龍城砦を護る〈龍城幫〉の龍頭となった信一。しかし、龍捲風の旧友・狄秋は、信一の龍頭就任をよしとせず、最凶の男・雷公子と手を組む。勃発した香港を巻き込む死闘に、洛軍と信一は勝利できるのか!?・・
アン・クリーヴス、「マシュー・ヴェン」シリーズの最新作
嵐の夜、船乗りジェムの死体がノース・デヴォン沖合で発見された。彼はなぜ嵐のなか船を出したのか!? マシュー・ヴェンが謎に挑むーー
「復讐はわたしのもの」 マリー・ンディアイ(著)
「三人の逞しい女」でゴンクール賞を受賞した作家の最新作
3人の幼子を殺害した罪で起訴された母親。その夫から弁護を依頼されたシュザーヌ弁護士は、担当するが、封印された過去と凄惨な事件の関係とは!?・・
注目! 「暗闇を描くすべての色」 クリス・ウィタカー(著)
2021年「われら闇より天を見る」でCWAゴールド・ダガー賞を受賞した作家の最新作
生まれつき片目の無いパッチは誘拐事件に首を突っ込み、自身が誘拐されてしまう。地下壕の闇の中、パッチは少女グレースと出会い恋に落ちる。数週間後、パッチは助け出されるも、グレースは消息不明に。パッチは生涯をかけて彼女を見つけ出すことを誓うが!?・・
「ロンドン万博殺人事件~男爵令嬢カラの事件簿~」 デブ・マーロウ(著)
19世紀ロンドンを舞台にしたヒストリカル・コージー・ミステリ
1851年ロンドン万博。自動人形を制作する発明家のカラは、鉄細工アーティストのナイアル・キアと知り合う。万博で展示したカラの人形の腕部が盗まれ、その部品で男性が殺害される事件が発生し、容疑がかかってしまい!?・・
注目!「灰の王」 S・A コスビー(著)
[2026年] CWA イアン・フレミング・スチール・ダガー賞 受賞作
このミス2024年版【海外篇】第1位「頬に哀しみを刻め」の作家の最高傑作
すべてを灼き尽くすー 成功の頂から、裏社会へ引きずり込まれた男の苛烈な死闘。
「スズメバチ」 マルク・ラーベ(著)
2025年、話題になったドイツミステリ「17の鍵」「19号室」に続くシリーズ第3弾
ベルリンで、ロックスター、ブラッド・ギャロウェイのライブが開催された。その最中、女性がステージで彼に謎の封筒を手渡した。その中には、凝固した血の上に小さな白い羽根が載っていた。翌日、ブラッドの遺体が発見される。胸には「愛する者の命は大事か?」というメッセージが。刑事トム・バビロンは、捜査を始めるが!?・・
「猟犬の誇り」 ジョン・マクマホン(著)
全米の注目を集める俊英による、最大熱量、最高濃度の警察ミステリ
他殺体の身元確認のため、テキサスを訪ねていたFBI捜査官のガードナー。殺された男は、7年前、ガードナーが担当した連続殺人事件で犯人と目された男、ロス・ティグノン。逮捕寸前に自宅で焼死したはずだった。死んだ男が、なぜまた死体となって現れたのか!?・・
「隣人」 シャロン・ボルトン(著)
リアルサウンド認定2024年度翻訳最優秀ベスト10で第1位になった「身代わりの女」の著者の最新作
ミステリー界を激震させた究極のサイコ・サスペンス
湖水地方の閉ざされた村。教会信者たちによる怪しげな集会の準備が進行中だったが、教会から抜け出してきた少女が、隣家に越してきた女性アンに助けを求めにくる。一方、ドーセット州で教師を刺した少年が、女性精神科医につきまとったあげく、この村をめざしていた!?・・
「絞首台のある庭:私立探偵マニー・ムーン」 リチャード・デミング(著)
このミステリがすごい!2026年版【海外篇】第1位になった「私立探偵マニー・ムーン」シリーズの最新邦訳
正統派ハードボイルドに本格謎解きの初の長篇ミステリー
美しき依頼人・グレースが、探偵ムーンのもとを訪れてくる。富豪の父を事故で失くし、莫大な遺産が彼女と兄に遺されるはずだが、兄は失踪し、グレースの身には不可解な事故が続いていた。ムーンは、ボディガードを依頼されるが!?・・
「暗殺の冬」 クリストフェル・カールソン(著)
スウェーデン社会派ミステリ
スウェーデンでは有名な史実、パルメ首相暗殺事件。その首相暗殺の夜に起きた寒村での殺人が、連続殺人に発展する。30年後に解決されるまでを贖罪の痛みを込めて描くーー
注目!「水面の弔花」 アン・クリーヴス(著)
大人気ドラマ「ヴェラ ~信念の女警部~」原作
アン・クリーヴスの名を一躍知らしめた、傑作ミステリシリーズ
イングランド北東部ノーサンバーランド州。ある日、ひとりの少年が自宅で死んでいるのを、母親が見つける。彼の死体は、浴槽に沈められ、水面には野の草花が浮いていた。ヴェラ・スタンホープ警部の捜査は捜査するが、小さな町の人間関係が浮かびあがり!?・・
「血塗られた指輪」 キンバリー・ベル(著)
[2024年] エドガー賞【最優秀ペーパーバック部門】受賞作
ステラは、夫婦でパリ旅行中に爆発事件に遭遇する。そんな折、夫が姿を消してしまう。警察からは、夫が国際的な犯罪者で、爆発は彼を狙ったものだと告げられる。何者かの陰謀が迫る中、夫の真実を追っていくが!?・・
「無垢なる町」 ヘンリー・ワイズ(著)
[2025年] エドガー賞【最優秀新人賞】受賞作
米南部が舞台のサザンゴシックミステリー
バージニア南部で起きた殺人の容疑者に浮上した女。しかし、何故か女への捜査は打ち切られる。保安官補・ウィルは、独自に捜査をするが!?・・
「瞬きすら許さない」 ジョー・キャラハン(著)
2024年 英国推理作家協会賞(CWA)【最優秀新人賞】受賞作
2024年 シークストン・オールドペキュリア犯罪小説賞 受賞作
21世紀の最前線をゆく傑作警察捜査小説
昔気質の刑事である警視正のキャット・フランク。彼女は、新設の捜査チームを率いることになり、ロックという名の人工知能に出合う。この新世代の「捜査官」は、統計データに基づいて事件解決を支援するのだという。刑事の直感を信じるキャットと合理性を重視するロック。相反するふたつの頭脳が挑むのは、未解決失踪事件だが!?・・
「ペルシャ王女の棺」 マハ・カーン・フィリップス(著)
歴史エンタメミステリー
パキスタンのカラチが舞台。洞窟で発見された身元不明のミイラは、幻の王女だった!? 女性考古学者が、黄金のマスクの下の真実に迫るーー
「死の烙印 1」 ジャン=クリストフ・グランジェ(著)
クリムゾン・リバーの著者、グランジェの最新作
第二次世界大戦直前のベルリン。ナチ党の旗が翻る中、上流階級の若い女性が次々と殺される。被害者の女性の共通点は、夢に「大理石の男」が出てきたことだった。犯人の正体、そして目的とは!?・・
注目! 「暗黒の瞬間」 エリーザ・ホーフェン(著)
今年度注目の連作短編ドイツミステリー
ベルリンの刑事弁護士・エーファが手がけた9つの忘れがたい事件と裁判。全てが解決した瞬間、真の物語が始まる!?・・
「罪人に死を」 ジョー・ハート(著)
[2023年] エドガー賞【オリジナル・ペーパーバック】受賞作
幼馴染と不倫中の男に届いた不倫を咎める手紙。相手の夫の仕業と疑うも、夫は殺され、幼馴染も失踪してしまい!?・・
注目!「果てしない残響」 シャーロット・ヴァッセル(著)
[2025年] エドガー賞【最優秀長篇賞】受賞作
テムズ川で溺死体が発見される。ボーシャン警部の捜査で、30年前、企業年金を横領して姿を消したCEOの事件との関連が浮かび上がる。さらに彼は、排他的な上流階級に苛立ちながら聞き込みを続けるが!?・・
「クライム101」 ドン・ウィンズロウ(著)
クライムノベルの帝王、ドン・ウィンズロウの6篇からなる中篇集
「業火の市」シリーズの最終章「終の市」以来、1年半ぶりの新作
「いくつもの鋭い破片」 ブレット・イーストン・エリス(著)
アメリカ文学の鬼才による青春ミステリー
1981年秋に起きたあの恐ろしい出来事を、僕は書くことにした。ハイスクールの最終学年。裕福な子女ばかりが通うバックリー校。僕は、人気者の子たちと調子を合わせながら、家では「レス・ザン・ゼロ」という小説を書き進めていた。僕らは享楽の日々を過ごすが、周囲では、奇怪な出来事が起きていて!?・・





























