【2026年新刊】国内ミステリーおすすめ小説-話題の人気タイトル

2026年発売の国内作家のミステリー小説から、新刊の注目作品を掲載しています。

謎解き推理小説を中心に、警察小説やクライムノヴェル、ノワールやホラーなども。

文学賞や小説賞を受賞したおすすめ小説なども掲載しています。

ミステリー小説の新刊【国内作家】

9月の新刊ミステリ

注目! 「名探偵の君へ」 九能式 尚(著)

新潮社
発売日:2026/9/2

第12回(2025年)新潮ミステリー大賞

巨匠エラリー・クイーンが生んだ名探偵ドルリー・レーンに捧ぐ、本格愛に満ちた感涙の孤島ミステリ

名探偵・斑猫雪羽の遺児、斑猫キリカ。ミステリ作家志望の岩崎理人は、聴覚障害を抱えるキリカと怪しげな実験に参加するため孤島の館「月形邸」へと渡った。しかし、館に音楽が鳴り響き、やがて惨劇の幕が上がるーー

 

注目! 「弾丸とヒマワリ」 箕輪 尊文(著)

講談社
発売日:2026/9/9

第72回(2026年)江戸川乱歩賞 受賞作

PKO派遣の過去を抱える元自衛官たちを描く作品。

 

「腐魚の海」 月村 了衛(著)

小学館
発売日:2026/9/14

究極の社会派ミステリー

地方の港町で一体、何が起こっているのか!?ーー

垂水柊一郎は、中堅商社をリストラされ、妻の故郷・暮内町に移住する。漁師をするが、妻は、義父と釣りに出掛けたまま、帰らぬ人となってしまう。ある夜、柊一郎は、海に漂っている「イルナム」と名乗る北朝鮮人の男を助けたことで、運命が大きく歪んでいくーー

 

注目!「ぼくらが夕闇を埋めた場所」 松樹 凛(著)

双葉社
発売日:2026/9/16

2026年 日本推理作家協会賞【短編部門】受賞作

謎解きが交錯する青春ミステリ連作集

本格ミステリ作家クラブ編「本格王2026」選出の「カフェオレ色の恋をした」を含む全4編を収録

 

「ギャルにひかれて寺マルシェ」 宮島 未奈(著)

「成瀬は天下を取りにいく」の著者の最新作

読めばきっと元気がもらえる、大人になりきれない大人たちの青春譚

個性全開の幼なじみたちが繰り広げる、予測不能の痛快エンタメ。

 

10月の新刊ミステリ

「初髪下ろし」 水沢 文尾(著)

KADOKAWA
発売日:2026/10/1

第46回(2026年)横溝正史ミステリ & ホラー大賞〈大賞〉〈読者賞〉ダブル受賞作

その村では人が死ぬと、霊は徐々に若返り、やがて赤子に返るーー

死者が女なら「初髪下ろし」の儀式を行い、成仏を促すという・・

 

「蒼羽さん事件」 呉 勝浩(著)

「爆弾」シリーズで話題になった著者の最新作

ひとりの女子高生が失踪し、腐乱死体となって発見された。複数の援助交際をしていた男が最有力容疑者であったがアリバイが成立、捜査は暗礁に乗り上げる。未解決のまま約十年後、あるノンフィクション作家がひょんなことから被害者のTwitterアカウントらしきものを知る。事件前日の「チョウチョのところ19」という意味深な投稿に着目し、取材を重ねて書き始めるが!?・・

 

注目! 「さまよえる永遠」 悠木允(ゆうき まこと)(著)

第36回(2026年)鮎川哲也賞 受賞作

無類の世界観と謎解きを構築ーー

幾十もの国が統治する新大陸、この世界では不死の神秘が白日の下となっていた。みずからも不死である少女・シオンは、文化の異なる国々をひとり渡り歩く。巨大なホテルでゴーストと人間が共棲する国、千年以上もの王の眠りを骸骨兵が守る砂の国――

 

8月の新刊ミステリ

「ぬひんさまの塔」 綿原 芹(著)

KADOKAWA
発売日:2026/8/4

2025年「うたかたの娘」で、横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞した作家の最新作

独身30歳の清那は、都心のタワマンに住むことに憧れていた。夢かない入居するが、管理組合規約にない奇妙なルールの遵守を言い渡される。来客禁止、勝手なリフォームや売買の禁止などに加えて、聞いたことのない神を祀った祠の管理まで。やがて、都心のタワーマンションの中では夜中に下駄の音が廊下に響き渡り!?・・

 

注目! 「永遠の記憶」 東野 圭吾(著)

文藝春秋
発売日:2026/8/5

ガリレオシリーズ最新長編

2026年7月、東野圭吾さんがご逝去されました。遺作となってしまった最新作です。

 

「ハヤブサ消防団 森へつづく道」 池井戸 潤(著)

集英社
発売日:2026/8/5

柴田錬三郎賞受賞の大ヒットミステリ、待望のシリーズ最新作

田園暮らしのミステリ作家 vs 美貌の歴史ミステリ作家

八百万町ハヤブサ地区に移り住んで数年のミステリ作家・三馬太郎。とある文学賞にノミネートされる。ライバルは、今をときめく美貌の歴史ミステリ作家・北原未南。しかし、未南に不可解な疑惑が持ち上がる。一方、八百万町では、ある若い女性が我が子を残して川から水死体で発見され!?・・

 

注目! 「誰何(すいか)」 伏尾美紀(著)

大藪春彦賞・吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会賞受賞後 第1作

話題作「百年の時効」で文学賞3冠達成の著者の最新作

警察小説の新たな担い手が放つ瞠目のミステリー!

 

「名探偵(あるいは入舟家)の一族」 伊吹亜門(著)

本格ミステリの俊英による歴史×海洋ミステリの傑作連作集

承和4年(837年)まで遡る入舟家の歴史。京の都で鬼を退治した入舟清行は、遣唐使船に乗船していたという。戦後の世には、殺害現場に残されていた黒樂茶碗の名器・朧を巡り、千利休と面会した入舟清成など、人が害された現場に登場している。果たして入舟家とは!?・・

 

「呪詛遊戯」 市川 憂人(著)

「ジェリーフィッシュは凍らない」などで知られる著者の最新作

《呪詛》とは、太陽神の怒りを買った者がその身に宿す罰であるーー

 

「少年ABCの完璧な選択」 結城 真一郎(著)

極限のノンストップミステリ

守るべきは、愛する家族か、あの夏の約束かーー 法を欺く完全犯罪とSNS発の劇場型犯罪が交差する。

 

「残火」 辻堂 ゆめ(著)

「トリカゴ」で活躍した刑事たちが直面した重大事件。その慟哭の真相とはーー

14年前に起きた産院放火殺人事件。その被害者遺族である男性3名が行方不明になった。強行犯捜査係・森垣里穂子は、男性らに仕事を依頼した不審な男・湊川潤を逮捕する。身元を照会すると、湊川は産院放火事件の犯人の息子だった!?・・

 

7月の新刊ミステリ

「おむこさんは殺人鬼」 荒木 あかね(著)

文藝春秋
発売日:2026/7/10

「此の世の果ての殺人」で江戸川乱歩賞を最年少受賞した著者の最新作

“人生の謎”に同志と共に立ち向かう、痛快なミステリー作品集

「Z世代のアガサ・クリスティ」の異名を持つミステリー界の新鋭・荒木あかねの待望の単著第3作

 

注目! 「楽園」 夕木 春央(著)

「方舟」「十戒」の著者が仕掛ける“禁忌の驚き”

亡き両親から不動産を譲り受けた康之は、失踪した賃借人・海原の遺留品整理の際に、群馬の山奥の謎の物件の存在を知る。そこは、切り立った岩壁に囲まれた「楽園」と呼ばれる奇妙な場所だったーー

 

「王国」 湊 かなえ(著)

湊かなえの新境地ーー究極のブロマンス・ミステリ

珊瑚の女王を殺したのは、誰なんだ!? 9人全員何かを隠している。anan人気連載、待望の書籍化!

 

「山上のフェイク」 潮谷 験(著)

このミス2025版【国内篇】第5位「伯爵と3つの棺」の著者の最新作

一切の無駄を削ぎ落した渾身の本格ミステリー

残された手記、その一文で状況は一変するーー 山上のコテージで開かれた大学の文学サークル同窓会。下山しない参加者を案じ送り込まれた山岳救助隊員たちは、主催者の刺殺体を発見する。程なくして参加者の手記が見つかるが!?・・

 

注目! 「殺し屋の出世術」 野宮 有(著)

2025年「殺し屋の営業術」で、江戸川乱歩賞を受賞した著者の最新作

どんでん返し営業論理ミステリー

鳥肌モノの伏線回収ふたたび。ひっくり返すのはダークヒロイン2人! 仕事で使えるテクニック満載!?

 

6月の新刊ミステリ

「刑事の境界線」 宮島 明道(著)

第24回(2026年)このミステリーがすごい!大賞【文庫グランプリ】受賞作

組織犯罪対策係の悪徳刑事・為井忠之は、違法風俗店に対するガサ入れの情報を流し運営者を逃がすが、その現場には3人の大学生がいた。盗犯係の馬場みどりが、大学生サークルに犯行を強要されたという連続車上荒らしを逮捕したことで、為井は次第に窮地に陥り!?・・

 

「ファイア・ドーム」 辻村 深月(著)

本格的現代長編ミステリーの記念碑的傑作

人はなぜ大きな事件に魅了されてしまうのか!?ーー

25年前、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生と報道により、「噂」という大量の炎が、被害者にも降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に、因縁が新たな事件を呼び起こす!?・・ 「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」ーー

 

注目! 「『石球城』殺人事件」 北山 猛邦(著)

「神の光」の著者の本格ミステリの最高到達点

13の密室、13のトリックーー

無数の石球が散らばり、永遠に夜が明けない閉ざされた街(クローズド・サークル)壁で囲まれた城塞都市・石球城での連続殺人!?・・

 

5月の新刊ミステリ

「処刑館殺人事件」 西式 豊(著)

第12回(2022年)アガサ・クリスティー賞受賞作家の最新作

本格ミステリへの挑戦状ーー

館に集められたミステリ作家たちが殺されてゆき・・そして誰も書けなくなった。1人、また1人と殺害されていき!?・・

 

「後宮の呪術妃」 白川 尚史(著)

「ファラオの密室」で、2023年、このミステリがすごい!大賞を受賞した作家の最新作

翠玉(すいぎょく)は、漢軍に一族を滅ぼされ、敵討ちのため後宮に忍び込む。しかし、皇帝に近づく機会は訪れず、絶望していた。一方、女史の雪花(せつか)は、妃嬪(ひひん)の葬儀を記録中、遺体の首が切断されて別人の頭部が縫い合わされていることを指摘するが!?・・

 

4月の新刊ミステリ

「謎の香りはパン屋から2」 土屋うさぎ(著)

第23回(2024年)このミステリがすごい!大賞 受賞作「謎の香りはパン屋から」の第2弾

パン屋での日常の謎を解く「美味しい」ミステリ

パンの香りとともに至福のひと時を届ける〈日常の謎〉連作ミステリー

 

「ネタバレあり 双紋島の殺人」 下村 敦史(著)

禁断のネタバレミステリー

ミステリーの常識が崩壊する、前代未聞の「読者への挑戦状」。冒頭で開示される7つの真実。それでも、あなたは騙される。嵐に閉ざされた孤島で起こる連続殺人を描いた作中作「双紋島の殺人」は、現実に起きた事件をもとにしたノンフィクションノベルだった。事件に巻き込まれたミステリー作家は、真相解明を読者に求めるため小説として刊行するが!?・・

 

3月の新刊ミステリ
「ノーウェア・ボーイズ」 井上 先斗(著)

2024年に「イッツ・ダ・ボム」で、松本清張賞を受賞した著者の最新作

愚かでクールな僕らの青春ミステリ

中学時代の友人が、人を殺したというニュースが舞い込む。社会人2年目の僕は、忘れたかった記憶を呼び起こす。町田生まれ町田育ち、中学2年生の僕が「この街で知らない場所はない」と思っていたあの頃、リス園での事件から僕を助けてくれた響さん。あれから10年。今度は響さんを助けるために、僕は過去に向き合わなくてはならないーー

 

「永久凍土の密室 マンモス殺人事件」 蒼井 碧(著)

「十三髑髏」で、第16回このミス大賞受賞作家の最新作

時代を超えて重なる密室殺人ミステリー

マンモスの狩猟に挑んだ青年の死体が、洞窟の中で発見された。旧石器時代の密室はどうやって作られたのか!? そして、現代の日本。密室殺人現場から消えたマンモスのレプリカ牙4本は、何に使われたのか!? さらに時代は巡り、遺伝子編集、クローン技術で復活したマンモス。ネオマンモスが暮らす象舎で殺人事件が起き!?・・

 

「大阪ウェットランド」 服部 倫(著)

光文社
発売日:2026/3/11

第29回(2025年)日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作

大阪府北部の湿地(ウェットランド)周辺の開発を遠景にーー

大阪在住で売れないドラマーの「俺」は、柄の悪い男たちにからまれていた男子中学生・晴斗を助け、交流が始まる。しかし、建設会社に勤める晴斗の父が、謎の大金を残して死亡する。その後、メガソーラー建設工事利権の闇に蠢くヤクザ、半グレ、いかがわしい刑事から目をつけられ始める。「俺」は、真相を探ろうとするが!?・・

 

注目!「盾と矛」 方丈 貴恵(著)

推理合戦の激しい本格ミステリー

罪を犯した者を必ず捕えて有罪にする「絶対に逃さない探偵」草津正守。旧友の霧島は、草津の「助手」として探偵事務所に勤めている。雪山の別荘で発生した殺人事件の調査で現地から戻った、霧島から詳細を聞いた草津は、すぐさま犯人を見抜く。事件解決と思われた矢先、犯人確定に必要な証拠が「消失」してしまい!?・・

 

2月の新刊ミステリ

注目! 「アナヅラさま」 四島 祐之介(著)

第24回(2026年)「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作

都市伝説×どんでん返し!

温泉を名物とする地方都市で行方不明者が続出する。そんなさなか「顔に穴があいた異形の者が女性をさらって、その穴の中に吞み込んでしまう。」という噂が囁かれるようになる。探偵・小鳥遊穂香は、行方不明者の恋人から依頼を受け、都市伝説の調査を開始するが!?・・

 

「封鎖館の魔」 飛鳥部 勝則(著)

「抹殺ゴスゴッズ」で、2026年本格ミステリ・ベスト10【国内篇】第4位の著者の最新作

昭和、平成、令和を超えて示される「封鎖館の魔」の姿とは!?ーー

増改築を繰り返し、無数の開かずの間を抱えた魔窟にして、妖しき殺人譚が伝わる怪奇の檻「封鎖館」。かつて芸術家たちが青春を謳歌した狂騒の館は、令和に新たな流血を求めた。密室での顔面切断死体の発生から殺人は連続し!?・・ 館ミステリの傑作。

 

「未館成の殺人」 信国 遥(著)

絶望のクローズドサークル

孤島×連続殺人×未完の館

X大学ミス研の夏合宿の舞台は、建築家・黒澤泰洋が姿を消した無人島。ミス研メンバーは、ミステリさながらの状況を記事にするため、島に降り立った。しかし、船が炎上し、孤立してしまう。飢えと渇きで衰弱していくなか、ひとり、またひとりと不可解な死体となって発見され!?・・

 

1月の新刊ミステリ

注目! 「最後の皇帝と謎解きを」 犬丸 幸平(著)

第24回(2025年度)このミステリーがすごい!大賞 受賞作

1920年、中華民国。日本人の一条剛は、北京で水墨画を描いて暮らしていた。紫禁城に住む元皇帝に師として雇われる。しかし、実は、城に眠る水墨画を贋作にすり替えて真作を秘密裏に売却し、清朝復興のための資金を稼ぐ目的で雇われたのだった。一条は贋作作りに励みながら、城で起こるさまざまな事件に元皇帝と挑み!?・・

 

「先生と罪」 くわがきあゆ(著)

「レモンと殺人鬼」で、2023年このミス大賞【文庫グランプリ】の受賞作家の最新作

狂気の学園サスペンス

どんでん返しの新女王によるノンストップ反転劇ーー

同僚の教師・岩本結衣からかかってきた、死の直前の電話。それ以来、市立新畑中学校に勤める教師・如月晴の周りで不穏な出来事が起こり始める。岩本の代わりに、3年5組の担任になった如月は、クラスの問題児を抱えながらも奮闘するが!?・・

 

「百窓の殺人」 歌田 年(著)

「紙鑑定士の事件ファイル」で、2019年このミス大賞を受賞した作家の最新作

偏愛・館ミステリー

1995年、冬。僕は、大学時代の恩師である安宅先生に誘われ、雪山奥深くの館にやってきた。伝説的存在の建物「百窓」を復元したもので、お披露目会だという。文化研究者や特撮関係者などが集められたが、2人が死体で見つかり!?・・

 

注目!「沈黙と爆弾」 吉良 信吾(著)

小学館
発売日:2026/1/21

第4回(2025年)警察小説新人賞 受賞作

感涙の家族小説 × 超弩級の警察ミステリ

緊迫の警察小説であり、失声症の息子を抱える父親の苦悩と奮闘を描いた家族小説でもある作品。エモーショナルな警察ミステリー小説。