オーストラリアが舞台の小説15冊|シドニー、ブリスベンなど

オーストラリアが舞台になっている小説をまとめています。

イギリス文学や先住民文学など、多文化社会のオーストラリア文学の名作や最近の警察ミステリーものです。

シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、タスマニアなど..

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オーストラリアが舞台の小説

「少年は世界をのみこむ」 トレント・ダルトン(著)

オーストラリアABIA 年間大賞受賞作

2019年、オーストラリアで最も売れた小説です。(オーストラリアでは50人に1人が読んでいるベストセラー)

シドニー、メルボルンに次ぎ、オーストラリア第3の都市ブリスベンが舞台の青春冒険小説(教養小説の要素も有)です。

 

「真犯人はこの列車のなかにいる」 ベンジャミン・スティーヴンソン(著)

2026 本格ミステリ・ベスト10【海外ランキング】第2位

「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」著者による謎解きミステリー

オーストラリアの大陸横断鉄道、ザ・ガンが舞台。ダーウィン~アデレードまで。容疑者が乗客全員の豪華列車で起きる連続殺人。さまざまな伏線が張り巡らされ!?・・

 

「銃と助手席の歌」 エマ・スタイルズ(著)

リアルサウンド認定2025年度【海外ミステリー】ベスト10 第3位

炎天下のオーストラリアが舞台のロード・クライムノベル

少女・チャーリーは、高校を退学になり、盗みをきっかけに姉の恋人と争いになり、彼を殺してしまう。その場にいた少女・ナオの提案で、2人は死んだ男の車で、ハイウェイを北へ走り出す。ナオは、なぜ死体処理に協力したのか!? 車を追ってくるのは何者か!?謎多き状況で、やがて銃声が轟き!?・・

 

「異境」 デイヴィッド・マルーフ(著)

1993年度ニューサウスウェールズ州首相賞受賞作

オーストラリア現代文学の傑作のひとつと言われています。

19世紀のオーストラリア、アボリジニに育てられた白人の男、言葉を取り戻し、少しずつヨーロッパの側に帰ろうとするが・・・

 

「ボニーとアボリジニの伝説」 アーサー・アップフィールド(著)

オーストラリアが舞台の本格ミステリ

「Man of Two Tribes」(56年)で、英国推理作家協会賞シルバー・ダガー賞を受賞

アボリジニとも親交があった作家による〈ナポレオン・ボナパルト警部〉シリーズ

 

「闇の河 THE SECRET RIVER」 ケイト・グレンヴィル(著)

オーストラリア文学史上屈指の国民的ベストセラーと言われています。

植民初期のオーストラリアに辿り着く夫婦。一家で移り住んだ未開の地と思われた場所には、先住民が・・

 

「55」 ジェイムズ・デラーギー(著)

西オーストラリアのパース周辺の大自然、アウトバック(奥地)の過酷さが少しづつ感じられるミステリー

54人を殺し、55人目だと言われた被害者が警察に駆け込んできます。しばらくして、もう1人の男も連れてこられますが、その男も襲われたといいます。2人の男がどちらも被害者だと言い張ります。果たして犯人はどちらか!?・・

その進行と共に、10年前の青年の失踪事件がカットバックで書かれています。徐々に明らかになる謎と終盤に重なる2つの話。

 

「渇きと偽り」 ジェイン・ハーパー(著)

英国推理作家協会ゴールドダガー、バリーなど11冠

オーストラリアの深刻な干魃(かんばつ)が背景にあるフーダニットミステリー

小さい田舎町で起きた事件、渇きの気候と小さい町の密接な人間関係ゆえの問題。オーストラリアの田舎町の小さな町と狭い人間関係での犯人探しという感じでした。

 

「潤みと翳り」ジェイン・ハーパー(著)

「渇きと偽り」の続篇

オーストラリアの大自然の中の閉鎖空間。設定は本格ミステリー風ですが、謎解きは平凡です。

 

「渇きの地」 クリス・ハマー(著)

オーストラリアの田舎町の秘密ミステリ

オーストラリアの田舎町。銃乱射により、牧師が5人を殺して射殺される。記者のマーティンは、取材をするが、牧師をかばう住民が多いことに気づく・・ しかし、1人の老人が「住民を信じるな」と言い!?ーー

 

「ザ・バット 神話の殺人」 ジョー・ネスボ(著)

デビュー作でガラスの鍵賞受賞作です。

新進気鋭のノルウェー作家として北欧ミステリーの作品が人気です。

オーストラリアで起きた連続女性殺人の捜査にあたるノルウェー刑事、容疑者が2転3転。

オーストラリアでの人種差別の歴史や白人の侵略など

 

「忘れられた花園」 ケイト・モートン(著)

オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞

「湖畔荘」で有名なオーストラリア人作家ケイト・モートンの第2作です。

「湖畔荘」は、「このミステリーがすごい!2018年」第4位、ハヤカワの「ミステリが読みたい」第2位になっています。

 

「ブレス」 ティム・ウィントン(著)

オーストラリア西南部の海辺の街、サーフィンを通して出会いと青春の物語

オーストラリアの人気作家の自伝的物語。

 

「ピクニック・アット・ハンギングロック」 ジョーン・リンジー(著)

1975年のオーストラリアの映画の原作です。

2018年にテレビドラマシリーズ化され、2019年8月から日本でもU-NEXTで配信

オーストラリアビクトリア州。女学校の生徒十数名で近くの”ハンギング・ロック”と呼ばれる岩山へピクニックに出かけます。そんな中、教師がひとり消えてしまい!?・・・

 

「邂逅」シドニー州都警察殺人捜査課) キャンディス・フォックス(著)

オーストラリア推理作家協会賞を2年連続受賞

シドニー近郊の事件に挑む警察小説シリーズの第1弾。

 

タスマニアが舞台の小説

「グールド魚類画帖」 リチャード・フラナガン(著)

英連邦作家賞 受賞作

タスマニア出身でブッカー賞の受賞作家、リチャード・フラナガンの名作

画家・グールドを主人公に据えた歴史・伝記・メタフィクション

19世紀、英国の流刑植民地・タスマニア。画家グールドは、島の外科医殺害の罪で絞首刑を宣告され、獄中で魚の絵を描く。その衝撃の最期とは!?・・