南米大陸(ラテンアメリカ)の国が舞台のミステリー&ホラー小説をまとめています。
スパニッシュホラー文芸などでも知られる南米ホラーが昨今、注目を集めています。
コロンビア、チリ、アルゼンチンなどのミステリー、ホラー、ノワールなどを掲載しています。
南米(ラテンアメリカ)のミステリー&ホラー小説
「予告された殺人の記録」 ガブリエル・ガルシア・マルケス(著)
ノーベル文学賞作家のリアリズム小説
コロンビアの架空の街を舞台に起こる共同体の崩壊
ストーリー自体はそれ程でもないけど、構成が優れていて言葉や文体が緻密で文学的でした。本人曰く最高傑作だそうです。
冊子が薄く、難しくないので、ラテンアメリカ文学の入門としてもおすすめです。
「三分間の空隙(くうげき)」 アンデシュ・ルースルンド & ベリエ・ヘルストレム(著)
コロンビアが舞台のクライムノベル
70年代~90年代のメデジンカルテル、カリカルテルに続き、反政府ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)がコカイン産業を資金源。2016年にコロンビア政府と停戦合意
あらゆる形で摂取されるコカインのうち、85%はコロンビア産
そこからメキシコのカルテル経由でアメリカ人600万人のもとに届けられる
コカインキッチンと言われるジャングルでの製造が欠かせない理由。など様々なコロンビアの情報も記載されています。
注目!「秘儀」 マリアーナ・エンリケス(著)
アルゼンチン文学の頂点に君臨する作家の南米ホラー
80年代、アルゼンチンを舞台にしたロードノヴェル、60年代~70年代、政財界の裏側で暗躍する〈教団【オルデン】〉など、様々な要素の入り混じった怪奇幻想的モダンホラー。
最近の小説では、アルゼンチンミステリの傑作と言われているブエノスアイレスが舞台の「ブエノスアイレスに消えた」などがあります。
アルゼンチン・ノワールの旗手による人間ドラマ
19世紀末、アルゼンチン軍事政権下、軍事クーデターに翻弄される食堂とアルゼンチンの歴史。
双子の料理人が残した「南海の料理指南書」の運命、絶品料理、猟奇的事件が絡む異色作。
ノーベル賞を受賞した国民的詩人パブロ・ネルーダを題材にした作品。
1970年代のチリが舞台。メキシコ、キューバ、東ドイツ、ボリビアへ続く調査行
「名探偵のいけにえ:人民教会殺人事件」 白井 智之(著)
[2023年版] このミステリがすごい!【国内編】第2位
カルト宗教絡みの謎解きミステリ
ガイアナ共和国のジョーデンタウンでの滞在日数ごとに進む物語。
1978年、南米ガイアナで起きた人民寺院事件をモデルした推理小説。
密室推理など、連続殺人のミステリとどんでん返し。







