SF小説の名作と言われる古典的傑作をまとめています。
ジェイムズ・P・ホーガン、フィリップ・K・ディック、カート・ヴォネガット・ジュニア、スタニスワフ・レム、アーサー・C. クラークなど。
SF小説の金字塔と言われる小説などを掲載しています。
【SF小説名作】古典のおすすめ作品
「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン(著)
[東京創元社創立70周年] 創元SFオールタイム・ベストー読者投票のベスト20 第1位
「SF小説の中での最高傑作」との声も高い小説です。
1977年の古典的SFとも言える古めの小説ですが、スケールの大きさがあります。
「星を継ぐもの」の最終巻も発売されています。
[2024年] 創元SFオールタイム・ベスト読者投票 第1位
「スターメイカー」 オラフ・ステープルドン(著)
壮大なスケールのSF小説の金字塔
1937年発表以来、様々な媒体に影響を与えてきました。
肉体を離脱した主人公が、宇宙の彼方へと探索の旅に出る・・ 時間と空間を超えて。。宇宙の発生から滅亡まで・・
「2001年宇宙の旅」 アーサー・C. クラーク(著)
言わずと知れたSF史上に輝くアーサー・C・クラークの不朽の名作です。
シリーズは、「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」へと続きます。
「幼年期の終わり」「都市と星」なども有名です。
「ソラリス」 スタニスワフ・レム(著)
SFの名作として有名なのが、スタニスワフ・レムの「ソラリス」です。
惑星ソラリスの調査に向った宇宙船内で様々な奇怪な出来事が・・・
宇宙人などが対象のSFは多くありますが、惑星自体が神秘の謎となっています。
「火星からの来訪者:知られざるレム初期作品集」 スタニスワフ・レム(著)
巨匠・スタニスワフ・レムの初訳の初期作品集
第二次世界大戦でドイツが降伏した頃、アメリカのノースダコタ州とサウスダコタ州の境に隕石らしきものが落下する。それは、ただの隕石ではなく、火星から飛来したロケットだった!?-
「火星年代記」 レイ・ブラッドベリ(著)
火星が舞台のSF史上に輝く記念碑
同じく不朽の名作「華氏451度」は、1953年に書かれたディストピアSF小説で、ブラッドベリの名声と評価を不動のものにしました。
NHKの名作解説番組「100分de名著」にも、2021年6月に取り上げられています。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 フィリップ・K・ディック(著)
映画「ブレードランナー」の原作として知られています。
SF小説の名作で、独特の世界観があります。
家族の絆や恋愛など人間関係が盛り込まれているのが特徴です。
「タイタンの幼女」 カート・ヴォネガット・ジュニア(著)
第4回 星雲賞【海外部門】受賞
アメリカ作家の巨匠カート・ヴェネガットのSF小説です。
いろいろな星を移動しながら、旅を続ける主人公の話です。ヴォネガット特有の言い回しや文章が特徴的な作品でもあります。
「アンドロメダ病原体」 マイクル・クライトン (著)
第2回 星雲賞【海外部門】受賞
世界的なベストセラー作家のパンデミック小説の金字塔。宇宙から侵入したウイルスとの戦い。
続編に、「アンドロメダ病原体-変異-」があります。
「デューン 砂の惑星」〔新訳版〕 フランク・ハーバート(著)
ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞のSF大河小説
2021年10月15日映画公開の原作
映画「メッセージ」の監督ドゥニ・ビルヌーブが手がけています。
全宇宙から命を狙われる青年に未来は託された!?・・